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MLB

「悲惨な事実」ケガ人続出のド軍投手陣を専門メディア憂慮... 噂される先発の獲得候補は?「層の厚さを提供できる可能性がある」

THE DIGEST編集部

2025.07.08

アストロズ戦では大谷の後を受けてマウンドに上がったロブレスキだが、いきなり4失点を喫した。(C) Getty Images

アストロズ戦では大谷の後を受けてマウンドに上がったロブレスキだが、いきなり4失点を喫した。(C) Getty Images

 現地7月6日、ロサンゼルス・ドジャースの専門メディア『THINK BLUE』は、「ドジャースは2025年のMLBトレード期限までに投手補強を求めるべきか?」と題した記事を掲載。投手陣に関する現状に関して論じている。

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 今季は投手でけが人が続出しているドジャースにおいて先発では加入2年目の山本由伸がチームトップの8勝をマークし、リリーフから先発へと転向したベン・カスペリアスが6勝と続いている。
 

 ただ、ここ数試合は投手陣が粘れずに黒星を重ねている。現地4日に行なわれたヒューストン・アストロズ戦ではカスペリアスが先発して6失点を喫すると、後続も炎上して1-18と大敗。翌日には大谷翔平が先発して2回無失点に抑えるも後を受けたジャスティン・ロブレスキがやはり5失点と崩れて、結局4-6で敗れた。同メディアは、この2戦でマウンドに立った2選手に関してこのように評した。

「彼らは決してハイレベルな投手とは言えない。カスペリアスはローテーション入り後、先発投手またはリリーフ投手として登板した直近4試合で防御率10.38と苦戦している。ロブレスキは時折輝きを見せるものの、防御率4.50にとどまり、今シーズン既に5回マイナーリーグに降格している。しかし、ドジャースが優勝候補と戦うために頼りにしているのは、まさにこの2人の投手たちなのだ」

 さらに先発陣の現状には「現在、ドジャースには頼れる先発投手が3人いる」としつつも「山本由伸、クレイトン・カーショウ、ダスティン・メイ、それだけだ」と強調。大谷についても「徐々に調子を上げているものの、肘の手術から復帰するため、2イニングの登板にとどまっている」とつづっている。

 そして故障者リスト入りの選手たちには「悲惨な事実を物語っている」として、次のように現状を伝えた。

「タイラー・グラスノーのリハビリ登板2回目は惨憺たる結果に終わった。2回と1/3を投げて5失点、制球力と投球動作に問題があった。3回目の登板では、4回と1/3を投げて6安打1四球、自責点3に終わった。ベテラン左腕のブレイク・スネル投手は、デーブ・ロバーツ監督によれば、まだ実戦打者と対戦できる状態ではない。若手右腕の佐々木朗希は1ヶ月以上も欠場しており、復帰の目処は立っていない。右腕のトニー・ゴンソリンは、再び肘の故障で当面の間欠場する可能性がある」

 その上で先発投手のトレード獲得の噂にも言及。マイアミ・マーリンズのサンディ・アルカンタラが候補となっているようだが「移籍金は相当なものになるだろう」とみている。ほかにもテキサス・レンジャーズのタイラー・マーレやフィラデルフィア・フィリーズのヘスス・ルサルドの名前を挙げて「将来を犠牲にすることなく、ロサンゼルスが切実に必要としている層の厚さを提供できる可能性がある」と獲得を推奨した。

構成●THE DIGEST編集部
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