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ドジャースの泥沼6連敗に地元記者が嘆き…直近42イニングでわずか5得点「恥ずべき期間だ」「投手を援護できていない」

THE DIGEST編集部

2025.07.10

現地9日のブルワーズ戦では、大谷も3打数ノーヒットと音無しに終わった。(C) Getty Images

現地9日のブルワーズ戦では、大谷も3打数ノーヒットと音無しに終わった。(C) Getty Images

 なかなか悪い流れを断ち切れない。

 現地7月9日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、敵地でのミルウォーキー・ブルワーズ戦に「1番・DH」として先発出場し、5回の第3打席で先制の押し出し四球を選ぶなど、3打数無安打1打点、2四球をマーク。一方、チームが延長10回の末に2対3でサヨナラ負けを許しており、6連敗を喫するのは、2019年4月以来、実に6年ぶりだ。

【動画】最後はイェーツが打たれ、悪夢のサヨナラ負けで6連敗...
 打線がわずか5安打と苦しむ中、先発右腕タイラー・グラスノーの好投もあり、8回終了時点で2対1とリードしていたドジャース。しかし、9回に4番手左腕タナー・スコットが同点打を浴びると、延長10回には、5番手右腕カービー・イェーツがサヨナラ打を許し、ヒューストン・アストロズ戦に続く2カード連続の3タテを食らった。

 この結果を受け、米カリフォルニア州テレビ局『NBC Los Angeles』のマイケル・ドゥアルテ記者は、自身のXを更新。「6連敗で2シリーズ連続のスイープ(全敗)を喫し、56勝38敗」と最新の成績を伝えると、試合の敗因に関しては、守護神スコットのセーブ失敗に触れつつ、「この連敗中、打線が投手陣を援護できていない」と苦言を呈している。

 また、ドジャース専門サイト『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は、「打線がここ42イニングで5得点しか挙げられていない。これは誤植じゃない」と報道。さらに、日頃からドジャースを追うブレイク・ハリス記者は、「同シリーズの得点圏で19打数1安打」「私が覚えている中で最も恥ずべき期間の一つだ」などと呟いていた。

 苦しい時期が続くドジャース。それでもナ・リーグ西地区では現在、2位のサンフランシスコ・ジャイアンツに5ゲーム差をつけ、首位をキープしている。

構成●THE DIGEST編集部
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