現地７月15日、米オールスター戦にナ・リーグの「１番・DH」で出場した大谷翔平は、第１打席でタリク・スクーバルから中前打を放つと、２回の第２打席で本塁打性の大飛球を放った。

　ア・リーグの２番手カルロス・ロドンと対戦した大谷は、カウント２-１からの変化球をフルスイング。右翼ポール際に飛んだ弾丸ライナーは、わずかに切れてファウルとなった。

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  　打席で苦笑いを見せた大谷は、右手で頭を叩く仕草。一ゴロに倒れると、ベンチに戻る際も、笑顔で頭を抱えるジェスチャーを見せた。

　大谷は第３打席で代打を送られて交代。初回に先制点となる本塁を踏んだが、２年連続の本塁打は見られなかった。

　それでも交代後に「画面でしか見ていないいろんな選手と話ができて、この選手はこんな性格なんだなとか把握できましたし、いい時間を過ごせました」と語るなど、５年連続５回目の出場となった真夏の祭典を満喫した。

構成●THE DIGEST編集部

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