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「おもろい」「新鮮」MLBオールスター史上初の“ホームランダービー決着”に日本人興奮「サッカーのPK戦みたい」

THE DIGEST編集部

2025.07.16

米球宴はHRダービーによる決着に。フィリーズのシュワーバーが3本塁打の圧巻スイングを放った。(C) Getty Images

 現地7月15日(日本時間16日)、MLBのオールスター戦がアトランタ・ブレーブスの本拠地トゥルーイスト・パークで開催された。試合は9回が終わって6対6で決着が付かず、特別ルールによる延長戦が実施。史上初めてホームラン・ダービー形式のタイブレーク決着でナ・リーグが勝利を収めた。

 今年のオールスター戦は9回が終了して同点だった場合、ホームラン・ダービーで勝敗をつける。ルールは両リーグの監督が3選手を選び、各選手が3スイング(合計9スイング)ずつ本塁打を狙う。合計の本塁打数が多かったリーグが勝利となる。

 先攻のア・リーグはジョナサン・アランダ(タンパベイ・レイズ)、ランディ・アロザレーナ(シアトル・マリナーズ)、ブレント・ルッカー(アスレティックス)。一方のナ・リーグからはピート・アロンゾ(ニューヨーク・メッツ)、カイル・ストワーズ(マイアミ・マーリンズ)、カイル・シュワーバー(フィラデルフィア・フィリーズ)が選出された。

 結果はシュワーバーが3スイングすべて柵越えの完璧な打棒を見せつけ、4対3でナ・リーグが競り勝ち。圧巻のパワフルスイングで勝利を手繰り寄せたシュワーバーがMVPに選ばれた。
 
 手に汗握る展開に両リーグの一流プレーヤーたちは笑みを浮かべ、ファンも大盛り上がり。MLB球宴史上初の決着に視聴した日本のメジャーファンは「MLBのオールスターめちゃくちゃおもろいなw」「前日のホームランダービーもこれに変えた方がいいんじゃない?」「歴史的球宴すぎだ」「面白すぎ!!サッカーのPK戦みたいな決着」「ホームラン競争で決着は新鮮だった」など、ネット上では好評のコメントが多く上がった。

構成●THE DIGEST編集部

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【動画】2025MLB球宴は史上初のHRダービーで決着