現地7月25日、シカゴ・カブスの今永昇太が敵地で行なわれたシカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板。4回途中まで85球、被安打12、被本塁打3、2奪三振、7失点で4敗目(7勝)を喫した。
【動画】今永昇太がWソックス戦で見せたピッチング!
立ち上がりから不安定だった。初回、先頭のチェース・マイドロスに左翼スタンドへの先頭打者本塁打を許すと、続くオースティン・スレイター、3番エドガー・クエロにも立て続けにレフト前ヒットを浴びた。4番アンドリュー・ベニンテンディは見逃し三振に仕留めたものの、5番ミゲル・バルガスにセンター前ヒットを許して一死満塁。続く6番レニン・ソーサにレフトへ適時打を打たれ、2点を失った。
2回にも先頭の9番コルソン・モンゴメリーに3球目の直球(約145キロ)を振り抜かれ、右翼スタンドへソロ本塁打を叩き込まれた。さらに一死一・三塁のピンチで4番・ベニンテンディにセンター前への適時打を浴びて、5点目を失った。
3回は無失点で切り抜けたが、4回にも先頭のスレイターにバックスクリーン直撃のソロ本塁打を浴び、続くクエロに左翼線への二塁打を許したところで降板。3回0/3(85球)を投げて、被安打12、被本塁打3、2奪三振、失点7という厳しい内容だった。
シカゴの地元メディア『Chicago Sun-Times』は「イマナガ・ショウタ、カブスはホワイトソックスに5-12の完敗」と報じ、3本の被弾について「イマナガが許したホームランはいずれもストライクゾーンから外れた速球だった」と指摘。また、次のように伝えている。
「今季カブスの先発ローテーションを支えてきたイマナガの不調は、投手層の薄さを改めて浮き彫りにした」
試合後、今永は米記者に対して「思ったように体を動かせず、コントロールも良くなかった。一貫性を持った投球ができていなかった」と振り返り、クレイグ・カウンセル監督も「球速も落ちていたし、球のコントロールも良くなかった。ほんの少しのズレが結果を大きく左右する。過去2回、先発登板した時とは別人のようだった」と苦言を呈した。
大乱調の今永が、次回登板でどのように巻き返すのか注目したい。
構成●THE DIGEST編集部
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立ち上がりから不安定だった。初回、先頭のチェース・マイドロスに左翼スタンドへの先頭打者本塁打を許すと、続くオースティン・スレイター、3番エドガー・クエロにも立て続けにレフト前ヒットを浴びた。4番アンドリュー・ベニンテンディは見逃し三振に仕留めたものの、5番ミゲル・バルガスにセンター前ヒットを許して一死満塁。続く6番レニン・ソーサにレフトへ適時打を打たれ、2点を失った。
2回にも先頭の9番コルソン・モンゴメリーに3球目の直球(約145キロ)を振り抜かれ、右翼スタンドへソロ本塁打を叩き込まれた。さらに一死一・三塁のピンチで4番・ベニンテンディにセンター前への適時打を浴びて、5点目を失った。
3回は無失点で切り抜けたが、4回にも先頭のスレイターにバックスクリーン直撃のソロ本塁打を浴び、続くクエロに左翼線への二塁打を許したところで降板。3回0/3(85球)を投げて、被安打12、被本塁打3、2奪三振、失点7という厳しい内容だった。
シカゴの地元メディア『Chicago Sun-Times』は「イマナガ・ショウタ、カブスはホワイトソックスに5-12の完敗」と報じ、3本の被弾について「イマナガが許したホームランはいずれもストライクゾーンから外れた速球だった」と指摘。また、次のように伝えている。
「今季カブスの先発ローテーションを支えてきたイマナガの不調は、投手層の薄さを改めて浮き彫りにした」
試合後、今永は米記者に対して「思ったように体を動かせず、コントロールも良くなかった。一貫性を持った投球ができていなかった」と振り返り、クレイグ・カウンセル監督も「球速も落ちていたし、球のコントロールも良くなかった。ほんの少しのズレが結果を大きく左右する。過去2回、先発登板した時とは別人のようだった」と苦言を呈した。
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構成●THE DIGEST編集部
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