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プロ野球

【広島投手陣の最新序列は?】「二枚看板+森下」が軸。床田、九里の不振で4番手以降は混迷レースに

yuma

2020.03.17

【救援】    
○フランスア
〇一岡竜司
○スコット
〇菊池保則
○塹江敦哉
○高橋樹也
△DJ・ジョンソン
△岡田明丈
△今村猛
△島内颯太郎
×中崎翔太
×中村恭平

 救援陣は柱となる投手がおらず、確固たる勝ちパターンの構築は進んでいない。ここ2年の実績を鑑みると、フランスアが柱となるべきだが、いまだ球威が上がらず。また、クローザー候補の期待も高い、パワーカーブが持ち味のDJ・ジョンソンは、実戦で被弾するケースが多いのが気がかりだ。
 
 一方、ある程度の働きが見込めるのが、一岡とスコットだろう。実績のある前者は力強い速球を取り戻しつつあり、セットアッパーとして期待できそう。横の揺さぶりで勝負する後者は好投を続けて評価を高めており、状況次第ではクローザー起用もあるか。

 その他では、昨年セットアッパーも務めた菊池保が失点を重ねるのを尻目に、150㎞超の速球が武器の塹江と、コマンド能力が光る高橋樹の両左腕が好投を続けているのは明るい材料だ。佐々岡新監督からの期待も高い岡田が、台頭すると層も厚くなるだろう。

 中崎は練習試合で実戦復帰を果たしており、これから徐々に状態を上げていくところ。開幕後は実績十分の今村、球威は抜群の島内、故障離脱中の中村恭の活躍ぶりも重要になってくる。

文●yuma

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