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プロ野球

【5月の投打部門別ベスト3:セ・リーグ】2年目の牧が打撃ランキングを席巻。投手は小川や大貫が開幕当初の不振から脱却<SLUGGER>

SLUGGER編集部

2022.06.06

【投手部門】
▼防御率 ※20イニング以上
1位 小川泰弘(ヤクルト) 0.88
2位 ウィルカーソン(阪神) 1.04
3位 大貫晋一(DeNA) 1.07

 3・4月は4試合で防御率5.68と大乱調だった小川が、5月3日の阪神戦の完封劇で今季初勝利を挙げたのを皮切りに月間を通じて好投。同様に4月は4.50だった大貫も、5月は別人のように安定度を増した。3・4月は防御率0.69でトップだった青柳晃洋(阪神)は、5月も1.50で5位につけているが、0.98で2位だったシューメーカーは19イニングで15失点、防御率6.63と成績が急落した。

▼勝利
1位 ウィルカーソン(阪神)    3
1位 大貫晋一(DeNA)3
1位 床田寛樹(広島)    3
1位 小笠原慎之介(中日) 3
1位 木澤尚文(ヤクルト) 3

 床田は5先発でQS4回、ウィルカーソンと大貫は4先発でQS3回と安定感を発揮。ウィルカーソンは27日のロッテ戦で佐々木朗希と投げ合い8回無失点の好投を見せると、9回に佐藤輝明が益田直也から決勝弾を放って白星を手にした。木澤はリリーフながら月間3勝。ただ、3・4月で8試合で無失点だったのに対し、5月は9試合で防御率5.06と内容はあまり良くなかった。なお、3・4月にリーグ最多4勝を稼いだメルセデス(巨人)と大瀬良大地(広島)は、5月はそれぞれ0勝、1勝に終わった。

▼奪三振
1位 柳裕也(中日) 33
2位 今永昇太(DeNA) 29
2位 床田寛樹(広島) 29

 昨季の奪三振王・柳は3・4月に6.75だった奪三振率が5月に入って9.68まで急上昇し、タイトル争いでもトップに立った。左肩の炎症で出遅れて5月に戦線復帰した今永は、17日の中日戦で13K完封を記録するなどハイペースで奪三振を量産している。なお、3・4月にリーグ最多の34三振を奪った大瀬良は、5月はわずか16奪三振と半減してしまった。
 
▼投球回
1位 床田寛樹(広島) 36.2
2位 西勇輝(阪神) 33.0
3位 小川泰弘(ヤクルト) 30.2

 5先発で8イニング以上の登板が2度あった床田が1位だが、全5先発で6イニング以上に投げた西の方が安定度は上で、防御率1.36と内容もいい(床田は2.45)。小川に至っては、全4先発で7イニング以上に投げた。大野雄大(中日)は、延長10回でパーフェクトゲームを逃した6日の阪神戦を含め月間2完投を記録しながら、イニング数は7位タイの29回にとどまっている。

▼セーブ
1位 山﨑康晃(DeNA) 7
1位 マクガフ(ヤクルト) 7
1位 大勢(巨人) 7

 タイトル争いでは相変わらず大勢が18セーブでダントツ状態だが、チームが月間x勝x敗と不振でセーブ機会自体が少なくなったためか、13試合で11セーブを挙げた3・4月よりペースが落ちた。一方、3年ぶりにクローザーへ本格復帰した山﨑は、失敗なしの7セーブを記録。ようやく本来の姿を取り戻そうとしている。

▼ホールド
1位 今野龍太(ヤクルト) 10
2位 今村信貴(巨人) 9
3位 湯浅京己(阪神) 7
3位 伊勢大夢(DeNA)    7

 今野はリーグで唯一の月間10登板&無失点と貫禄の投球を披露し、今や8回・今野→9回・マクガフのリレーは「鉄壁」と呼ばれるほど。また、伊勢も13イニングで失点1と素晴らしい出来だったが、今村は月間11登板中5試合で失点するなど安定感はいまひとつだった。

構成●SLUGGER編集部
 
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