何より、予想以上のペースで勝ち進む今季のヤンキースはニューヨークのファンを喜ばせるだけの魅力があるように思える。最近はヤンキー・スタジアムにも活気が戻ってきた。ニューヨークに数多いドミニカ系のファンを喜ばせるという観点でも、やはり昨オフにソトをトレードで獲得した意味は大きかったのだろう。
シーズン最初の50試合で十分な力を発揮したヤンキースは、さらに向上する可能性すら秘めている。好バランスの今のロースターに、コール、トミー・ケインリー、DJ・ラメイヒュー、そして昨秋旋風を巻き起こしかけた21歳の新星ジェイソン・ドミンゲスらが戻ってきたらどんなチームになるのか。 「NBAのニックス、NHLのレンジャーズもプレーオフで勝ち進んだから、これまでは注目度が分散してきた。ただ、夏以降はヤンキースに興味が集中することになるのではないか。今季中盤以降、ニューヨークは盛り上がりそうだ」
マーティン記者のそんな言葉通り、"悪の帝国"の行く手に明るい光が見えてきている。アンチも多いチームだが、アメリカ東海岸のベースボールはやはりヤンキースが強い方が盛り上がるのは承知の事実。球界最大級のヒールが蘇り、2024年は久々に強烈な存在感を発揮しそうな予感が少しずつ漂ってきている。
取材・文●杉浦大介
【著者プロフィール】
すぎうら・だいすけ/ニューヨーク在住のスポーツライター。MLB、NBA、ボクシングを中心に取材・執筆活動を行う。著書に『イチローがいた幸せ』(悟空出版 )など。ツイッターIDは@daisukesugiura。
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取材・文●杉浦大介
【著者プロフィール】
すぎうら・だいすけ/ニューヨーク在住のスポーツライター。MLB、NBA、ボクシングを中心に取材・執筆活動を行う。著書に『イチローがいた幸せ』(悟空出版 )など。ツイッターIDは@daisukesugiura。
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