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「悪夢のような大打撃」大谷翔平の左肩亜脱臼に英老舗紙も衝撃!「恐ろしい負傷」と動揺隠せず

THE DIGEST編集部

2024.10.28

左肩を負傷した大谷はトレーナーに支えられて、ベンチに引き揚げた。(C) Getty Images

左肩を負傷した大谷はトレーナーに支えられて、ベンチに引き揚げた。(C) Getty Images

 米球界を代表するスターの衝撃的なアクシデントは英国を代表する老舗紙にも届いている。1896年創刊の大衆紙『Daily Mail』は「ドジャースに悪夢のような大打撃、ショウヘイ・オオタニの恐ろしい負傷」という過激な見出しを打ち、記事を配信。サッカーのニュースが中心の同紙のなかで、マイナースポーツの野球に異例のページ数を割いた。

 記事内では、「ロサンゼルス・ドジャースは、ワールドシリーズ第2戦でオオタニが肩を負傷して退場するという悪夢に見舞われた。昨オフに10年総額7億ドル(約1015億円=当時)の契約を結んだこの二刀流スターは、二盗を試みたあと、なかなか立ち上がることができなかった」と綴り、「ドジャー・スタジアムに不気味な静寂が訪れるなか、オオタニはクラブハウスに姿を消した」と異様な状況を補足した。

 4年ぶりのワールドチャンピオンまであと2勝となったドジャースだが、同メディアは大谷の負傷程度によっては、このまま欠場の可能性があることを示唆したうえで、「チームの象徴を失うとなれば、大きな痛手である」と言及。ポストシーズンで勝負強い打撃を発揮してきた大谷の離脱は、チームにとって戦力的にもメンタル的にも計り知れないダメージだと説いている。
 
 試合終了後、わずか2分でクラブハウスを出たという大谷。その際は左肩を固定する様子もなかっただけに最悪の事態は免れたようだが、出場可否についてはまだ不透明だ。

 はたして、現地28日からの敵地ヤンキー・スタジアムで行なわれる第3戦に背番号17の姿はあるのか。世界中の野球ファンが、その動向を固唾を飲んで見守っている。

構成●THE DIGEST編集部

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