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「WS制覇は無理だと思ったが…」米メディアの評価覆す働きぶり。主力離脱が続出したドジャース先発陣の救世主が残留熱望「LAを愛している。絶対に離れたくない」

THE DIGEST編集部

2024.11.03

WS制覇後、フラハティ(右)は大谷と山本と一緒にマウンド上で記念撮影に収まった。(C)Getty Images

WS制覇後、フラハティ(右)は大谷と山本と一緒にマウンド上で記念撮影に収まった。(C)Getty Images

 フラハティは7月のトレード期限にデトロイト・タイガースから移籍。途中加入ながら今季13勝(7敗)を挙げ、故障者が続出した投手陣のなかで中心選手として最後まで活躍した。ポストシーズンでは5試合に先発し、リーグ優勝決定戦のニューヨーク・メッツ戦では7回2安打無失点に抑える好投で勝利投手になり、ニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズでは大事な初戦を託され、6回途中2失点と力投。世界一に貢献した。

 米スポーツメディア『Clutchpoints』によると、プレーオフでは精彩を欠くピッチングでやや苦戦したが、右腕の印象は悪くないようだ。「ドジャースは投手陣の負傷者が続出したため、トレードを駆使した期限付き移籍を余儀なくされた。正直なところ、タイラー・グラスノーとクレイトン・カーショウを筆頭に、多くの主力投手が欠場したため、ワールドシリーズ制覇は無理だろうという見方が多かった。しかし、フラハティやビューラーをはじめとする他の投手陣が奮起したため、LAがそれを阻止することはなかった」と記述。29歳の働きに好評価を与えている。
 
 さらに、「ロサンゼルスは10月のポストシーズン前に彼の実力を知っている。2024年シーズン全体で、フラハティは28試合に登板して162イニングを投げて防御率3.17、194奪三振を記録した。ドジャース加入後はシーズン10試合に先発し、防御率3.58をマーク」とデータを羅列。今季のドジャース投手陣のなかで際立った成績だと力説し、来季も必要な戦力だと結論付けた。

 実績と年齢を考えると、FA市場で好条件の複数年契約を得ることも可能だと思うが、地元球団であるドジャース残留を強く希望しているフラハティ。チームは右腕に契約延長を素直に申し出るのか、去就から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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