現地８月８日、サウジアラビアで開催されているバスケットボールの「FIBAアジアカップ」で、54年ぶりの優勝を狙う日本代表が強敵イランと対戦。富永啓生が３ポイントを連発するなどハイパフォーマンスを披露し、手に汗握る攻防戦を繰り広げて終盤にもつれ込んだが、惜しくも70対78で競り負けた。通算成績を１勝１敗とした日本は10日、グループステージ最終戦でグアムと対戦。決勝トーナメント進出に向けて勝利が必須の一戦となる。

　そんな白熱のゲームをライブ中継したのが「ABEMA」と「テレビ朝日」だ。前者のスタジオには篠山竜青（男子元日本代表）と髙田真希（女子日本代表）がダブル解説で臨み、後者の放送ブースにはお笑いコンビ・ハライチの澤部佑さん、比江島慎（男子日本代表）、そしてテレビ朝日のスペシャルブースターである女優の広瀬すずさんが登場。試合前にはふたつのブースをつなぐ豪華なコラボが実現した。

　その冒頭の呼びかけで、篠山＆髙田が「すずちゃーん！」と元気よく手を振ると、すかさず澤部さんが「すずちゃーんじゃない！　いるから。マコとサワもいるから！」と怒りのツッコミ。これには広瀬さんと比江島も爆笑。澤部さんが比江島に「怒ったほうがいいですよ」と促すと、比江島は「いるよー！」と高い声で切り替えし、ふたたび笑いを誘った。
  　さらに慣れないライブ解説にやや緊張気味の比江島に対して、篠山が「（サウジに）行ったほうがいいじゃないですか、今からでも。解説よりは向いてると思います」と攻め込むと、比江島は苦笑しながらも「僕もそう思いまーす」とあっさり認める微笑ましい場面もあった。

　日本代表へのエールを求められた広瀬さんは「日本バスケをアジアに見せつけてほしいなぁと思います。がんばれニッポン！」と話し、両手でガッツポーズを披露。そこで中継コラボは終了となったが、澤部さんが「澤部には何も訊きませんでしたね！」とボヤき、再度笑いに包まれた。

構成●THE DIGEST編集部
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