専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

「昨季は全員が勝利に全力を尽くした」直近7戦で5敗のウォリアーズにグリーンが警鐘「今はそう感じられない」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.11.12

グリーンが停滞するウォリアーズに警鐘を鳴らした。(C)Getty Images

グリーンが停滞するウォリアーズに警鐘を鳴らした。(C)Getty Images

 現地時間11月11日(日本時間12日、日付は以下同)、ゴールデンステイト・ウォリアーズは敵地ペイコム・センターでオクラホマシティ・サンダーと対戦。102-126と完敗を喫し、今季成績を6勝6敗(勝率50.0%)とした。

 昨季王者に、実力差をまざまざと見せつけられた格好だ。チームは第1クォーター終盤にリードを奪われて以降、一度も逆転できないまま最大36点差をつけられて大敗。第4クォーターは丸々ガーベッジタイムという、屈辱の敗北となった。

 早々に試合を諦めたため、主力の大半が20分前後のプレータイムのなか、ジョナサン・クミンガがチーム最多の13得点、ジミー・バトラー三世が12得点、ステフィン・カリーがシュート不発で11得点、ブランディン・ポジェムスキーとモーゼス・ムーディーがそれぞれ10得点をマーク。

 開幕5戦で4勝1敗と好スタートを切ったウォリアーズだが、その後失速し早くも貯金ゼロに。調子の上がらないチーム状況に、ドレイモンド・グリーンは試合後の会見で警鐘を鳴らしていた。
 
「(昨季途中にバトラー三世を獲得した直後は)全員が勝利のために全力を尽くし、どんな手段を用いてもそれを成し遂げようとしていたと思う。(だが)今の状況はそう感じられない」

 昨季のウォリアーズは、2月6日の時点でウエスタン・カンファレンス10位タイの25勝26敗と低迷していた。しかしトレードでバトラー三世が加入した翌戦以降、23勝8敗と破竹の勢いで勝ち続けプレーオフに進出。

 1回戦で第2シードのヒューストン・ロケッツ相手に4勝3敗でアップセットに成功。続くウエスト準決勝では主砲カリーのケガもありミネソタ・ティンバーウルブズに敗れたものの、カリー、バトラー三世、グリーンのビッグ3が健康体で開幕から揃う今季、優勝への期待感は大いに高まっていた。

 ところが、連戦続きのタイトなスケジュールによる疲労もあってか、ここまでは物足りない成績。グリーンの言うように、快進撃を見せていたバトラー三世加入直後の気持ちを今一度思い出し、気合を入れ直してほしいところだ。

構成●ダンクシュート編集部

【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    11月10日(月)発売

    定価:800円 (税込)
  • world_soccer_digest

    11月6日(木)発売

    定価:980円 (税込)
  • smash

    10月21日(火)発売

    定価:800円 (税込)
  • dunkshot

    10月16日(木)発売

    定価:1650円 (税込)
  • slugger

    9月24日(水)発売

    定価:1100円 (税込)