現地時間11月11日(日本時間12日、日付は以下同)、ゴールデンステイト・ウォリアーズは敵地ペイコム・センターでオクラホマシティ・サンダーと対戦。102-126と完敗を喫し、今季成績を6勝6敗(勝率50.0%)とした。
昨季王者に、実力差をまざまざと見せつけられた格好だ。チームは第1クォーター終盤にリードを奪われて以降、一度も逆転できないまま最大36点差をつけられて大敗。第4クォーターは丸々ガーベッジタイムという、屈辱の敗北となった。
早々に試合を諦めたため、主力の大半が20分前後のプレータイムのなか、ジョナサン・クミンガがチーム最多の13得点、ジミー・バトラー三世が12得点、ステフィン・カリーがシュート不発で11得点、ブランディン・ポジェムスキーとモーゼス・ムーディーがそれぞれ10得点をマーク。
開幕5戦で4勝1敗と好スタートを切ったウォリアーズだが、その後失速し早くも貯金ゼロに。調子の上がらないチーム状況に、ドレイモンド・グリーンは試合後の会見で警鐘を鳴らしていた。
「(昨季途中にバトラー三世を獲得した直後は)全員が勝利のために全力を尽くし、どんな手段を用いてもそれを成し遂げようとしていたと思う。(だが)今の状況はそう感じられない」
昨季のウォリアーズは、2月6日の時点でウエスタン・カンファレンス10位タイの25勝26敗と低迷していた。しかしトレードでバトラー三世が加入した翌戦以降、23勝8敗と破竹の勢いで勝ち続けプレーオフに進出。
1回戦で第2シードのヒューストン・ロケッツ相手に4勝3敗でアップセットに成功。続くウエスト準決勝では主砲カリーのケガもありミネソタ・ティンバーウルブズに敗れたものの、カリー、バトラー三世、グリーンのビッグ3が健康体で開幕から揃う今季、優勝への期待感は大いに高まっていた。
ところが、連戦続きのタイトなスケジュールによる疲労もあってか、ここまでは物足りない成績。グリーンの言うように、快進撃を見せていたバトラー三世加入直後の気持ちを今一度思い出し、気合を入れ直してほしいところだ。
構成●ダンクシュート編集部
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昨季王者に、実力差をまざまざと見せつけられた格好だ。チームは第1クォーター終盤にリードを奪われて以降、一度も逆転できないまま最大36点差をつけられて大敗。第4クォーターは丸々ガーベッジタイムという、屈辱の敗北となった。
早々に試合を諦めたため、主力の大半が20分前後のプレータイムのなか、ジョナサン・クミンガがチーム最多の13得点、ジミー・バトラー三世が12得点、ステフィン・カリーがシュート不発で11得点、ブランディン・ポジェムスキーとモーゼス・ムーディーがそれぞれ10得点をマーク。
開幕5戦で4勝1敗と好スタートを切ったウォリアーズだが、その後失速し早くも貯金ゼロに。調子の上がらないチーム状況に、ドレイモンド・グリーンは試合後の会見で警鐘を鳴らしていた。
「(昨季途中にバトラー三世を獲得した直後は)全員が勝利のために全力を尽くし、どんな手段を用いてもそれを成し遂げようとしていたと思う。(だが)今の状況はそう感じられない」
昨季のウォリアーズは、2月6日の時点でウエスタン・カンファレンス10位タイの25勝26敗と低迷していた。しかしトレードでバトラー三世が加入した翌戦以降、23勝8敗と破竹の勢いで勝ち続けプレーオフに進出。
1回戦で第2シードのヒューストン・ロケッツ相手に4勝3敗でアップセットに成功。続くウエスト準決勝では主砲カリーのケガもありミネソタ・ティンバーウルブズに敗れたものの、カリー、バトラー三世、グリーンのビッグ3が健康体で開幕から揃う今季、優勝への期待感は大いに高まっていた。
ところが、連戦続きのタイトなスケジュールによる疲労もあってか、ここまでは物足りない成績。グリーンの言うように、快進撃を見せていたバトラー三世加入直後の気持ちを今一度思い出し、気合を入れ直してほしいところだ。
構成●ダンクシュート編集部
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