現地時間11月12日、ロサンゼルス・レイカーズは敵地ペイコム・センターで昨季王者のオクラホマシティ・サンダーと対戦し、92-121で完敗。八村塁は13得点、5リバウンドをマークした。
ウエスタン・カンファレンス首位と4位による注目の一戦。4位のレイカーズはルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、マーカス・スマート、八村、ディアンドレ・エイトンが先発。一方、ケガ人が多いなかでも開幕から好調を維持するサンダーは、シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(SGA)、ケイソン・ウォーレス、エイジェイ・ミッチェル、チェット・ホルムグレン、アイザイア・ハーテンスタインの5人で臨んだ。
立ち上がり、レイカーズはドンチッチ、エイトンの得点に加えて八村も今季好調の3ポイントを沈めて7-2と好スタートを切るが、サンダーが第1クォーター残り9分から24-8のランを展開し主導権を握る。
30-18と12点差で迎えた第2クォーターも、サンダーはミッチェルが4点プレーを決めるなど勢いは止まらず。相手の統率された守備の前に個人技頼みの攻撃が続くレイカーズに対し、サンダーはエースのSGAが休憩中もバランス良く得点を重ね、一気にリードを拡大。
前半だけでSGAが18得点、ミッチェルが12得点、ベンチから登場してハッスルプレーで盛り立てたアレックス・カルーソが10得点をあげて70-38と、大量32点差をつけて折り返しとなった。
後半、レイカーズは互角の展開にこそ持ち込むも、前半の差を覆すには至らず。第3クォーター終了間際にSGAからアイザイア・ジョーの3ポイントが決まって100-64、第4クォーターはサンダーが早々に主力を下げ、レイカーズも残り8分18秒に先発陣を交代させて白旗を上げた。
4連勝で今季12勝1敗のサンダーはSGAが30得点、9アシストとチームを牽引。21得点のジョー、14得点のミッチェルを含め計7人が2桁得点を稼ぎ、守備ではチーム全体で14スティール、レイカーズから20ものターンオーバーを引き出した。
一方、王者に完成度の差を見せつけられたレイカーズは、ドンチッチが今季最少の19得点、7リバウンド、7アシスト、リーブスが13得点と、今季平均30点以上を叩き出すガードコンビが沈黙。
八村は32分53秒の出場で13得点(フィールドゴール5/11、3ポイント2/5、フリースロー1/2)、5リバウンド、1アシスト、2スティールという成績。シーズン成功率52.4%を誇る3ポイントは引き続き安定して沈め、第4クォーターには得意のミドルジャンパーも成功させたが、時すでに遅しだった。
8勝4敗で5位に後退したレイカーズは次戦14日(日本時間15日)、敵地でウエスト最下位のニューオーリンズ・ペリカンズと対戦。2勝9敗と低迷する相手から、確実に白星を奪いたいところだ。
構成●ダンクシュート編集部
【画像】名門レイカーズでレブロン、ドンチッチと共演!NBAのスーパースターたちと渡り合う八村塁を特集!
ウエスタン・カンファレンス首位と4位による注目の一戦。4位のレイカーズはルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、マーカス・スマート、八村、ディアンドレ・エイトンが先発。一方、ケガ人が多いなかでも開幕から好調を維持するサンダーは、シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(SGA)、ケイソン・ウォーレス、エイジェイ・ミッチェル、チェット・ホルムグレン、アイザイア・ハーテンスタインの5人で臨んだ。
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30-18と12点差で迎えた第2クォーターも、サンダーはミッチェルが4点プレーを決めるなど勢いは止まらず。相手の統率された守備の前に個人技頼みの攻撃が続くレイカーズに対し、サンダーはエースのSGAが休憩中もバランス良く得点を重ね、一気にリードを拡大。
前半だけでSGAが18得点、ミッチェルが12得点、ベンチから登場してハッスルプレーで盛り立てたアレックス・カルーソが10得点をあげて70-38と、大量32点差をつけて折り返しとなった。
後半、レイカーズは互角の展開にこそ持ち込むも、前半の差を覆すには至らず。第3クォーター終了間際にSGAからアイザイア・ジョーの3ポイントが決まって100-64、第4クォーターはサンダーが早々に主力を下げ、レイカーズも残り8分18秒に先発陣を交代させて白旗を上げた。
4連勝で今季12勝1敗のサンダーはSGAが30得点、9アシストとチームを牽引。21得点のジョー、14得点のミッチェルを含め計7人が2桁得点を稼ぎ、守備ではチーム全体で14スティール、レイカーズから20ものターンオーバーを引き出した。
一方、王者に完成度の差を見せつけられたレイカーズは、ドンチッチが今季最少の19得点、7リバウンド、7アシスト、リーブスが13得点と、今季平均30点以上を叩き出すガードコンビが沈黙。
八村は32分53秒の出場で13得点(フィールドゴール5/11、3ポイント2/5、フリースロー1/2)、5リバウンド、1アシスト、2スティールという成績。シーズン成功率52.4%を誇る3ポイントは引き続き安定して沈め、第4クォーターには得意のミドルジャンパーも成功させたが、時すでに遅しだった。
8勝4敗で5位に後退したレイカーズは次戦14日(日本時間15日)、敵地でウエスト最下位のニューオーリンズ・ペリカンズと対戦。2勝9敗と低迷する相手から、確実に白星を奪いたいところだ。
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