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【NBA】“LA対決”制したレイカーズが今季2度目の5連勝で2位浮上&NBAカップ決勝T進出決定!ドンチッチが43得点、八村塁は13得点で貢献<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.11.26

前半だけで32得点をあげたドンチッチ。計43得点の活躍でレイカーズを勝利に導いた。(C)Getty Images

前半だけで32得点をあげたドンチッチ。計43得点の活躍でレイカーズを勝利に導いた。(C)Getty Images

 現地時間11月25日、ロサンゼルス・レイカーズは本拠地クリプトドットコム・アリーナでロサンゼルス・クリッパーズと対戦し、135-118で快勝。今季成績13勝4敗でウエスト2位タイに浮上するとともに、NBAカップ3連勝を飾り、決勝トーナメント進出を決めた。八村塁は13得点で勝利に貢献した。

 NBAカップのグループステージとして行なわれた注目のLA決戦。ともに2勝0敗でグループ首位を争う両軍の先発は、レイカーズがルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズ、八村、ジャクソン・ヘイズ。クリッパーズはジェームズ・ハーデン、クリス・ダン、カワイ・レナード、ジョン・コリンズ、イビツァ・ズバッツの5人が並んだ。

 開始18秒に八村の3ポイントで幕を開けた試合は、序盤から点の取り合いに。最初の6分間で17-17と拮抗した展開のなか、レイカーズはドンチッチが4本連続で3ポイントを沈め、流れを呼び込む。

 第1クォーターだけで24得点をあげたドンチッチに対し、クリッパーズもハーデンを中心に着実に点を積み重ね、38-37と逆転して第2クォーターを迎える。

 以降も互いに主導権の取り合いが続くが、両者決め手に欠き、69-66とレイカーズの3点リードで折り返しとなった。
 
 後半、レイカーズはレブロン&ドンチッチの得点に八村のダンクなどで早々に10点差をつけるが、クリッパーズもハーデン&ズバッツの連続9得点ですかさず追いつき、レナードのジャンパーで逆転。

 第3クォーター残り5分半以降は毎ポゼッションでリードチェンジが繰り返されるなか、レイカーズがわずかに抜け出し98-93と5点リードで第4クォーターへ。

 徐々に流れを掴んだレイカーズは、一段とギアを上げたリーブスを筆頭に、盤石の試合運びを見せて最大18点差までリードを拡大。終盤はフラストレーションを溜めたクリッパーズのダンを発端に小競り合いに発展するも、冷静に試合を締めて今季2度目の5連勝を飾った。

 ドンチッチが前半の32点を含む43得点、9リバウンド、13アシストとチームを牽引したほか、リーブスが31得点、9リバウンド、レブロンが25得点、6アシストと主軸が躍動。NBAカップは3勝0敗となり、グループBの通過が決定した。

 八村は30分52秒の出場で13得点(フィールドゴール6/9、3ポイント1/2)、3リバウンドを記録。前半に9得点をあげてからは見せ場が限られたものの、第4クォーター残り5分35秒にはヘイズのパスから豪快なアリウープを叩き込み、クロージングを全うした。

 デンバー・ナゲッツと並んでウエスト2位タイに浮上したレイカーズは次戦28日(日本時間29日)、ホームでダラス・マーベリックスと対戦。NBAカップのグループステージ最終戦を勝利で飾り、12月9日から始まる決勝トーナメントに弾みをつけたいところだ。

構成●ダンクシュート編集部

【画像】名門レイカーズでレブロン、ドンチッチと共演!NBAのスーパースターたちと渡り合う八村塁を特集!
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