現地時間12月10日に行なわれたNBAカップ準々決勝は、サンアントニオ・スパースがロサンゼルス・レイカーズを132-119で下して、ラスベガスで開催される“ファイナル4”へと駒を進めた。
この試合で爆発的なパフォーマンスを披露したのが、2年目のステフォン・キャッスル。昨季の新人王は、相手エースのルカ・ドンチッチとマッチアップしながら、いずれもチーム最多の30得点、10リバウンド、6アシストと縦横無尽に躍動した。フィールドゴール成功率は71.4%(10/14)と、今季一番の数字だった。
そんな彼のパフォーマンスに最大級の賛辞を贈ったのは、ほかでもない敵の大将、レブロン・ジェームズだった。
レブロンは試合後、着用していたジャージーに直筆メッセージを添えてキャッスルに贈った。
ステフォン・キャッスルへ、という書き出しとともに書かれていたのは、『Love everything about you, Young King. Keep going up. Strive for Greatness』(お前のすべてが気に入っている、若きキングよ。このまま突き進め。高みを目指せ)の熱いメッセージ。
キャッスルは以前インタビューで、子どもの頃から見続けていた憧れの選手の1人にレブロンの名前を挙げている。そんな目標とする存在から『ヤング・キング』の称号を授かるのは、これ以上ない栄誉だったに違いない。
11月中旬から12月上旬にかけての約3週間、左股関節の故障で戦線離脱していたキャッスルにとって、このレイカーズ戦は実戦に復帰してわずか2戦目だった。そこでのこの傑出したパフォーマンスに、先輩のハリソン・バーンズも称賛を惜しまない。
「それがステフだ。彼はバスケットボールに並々ならぬ情熱を持っている。ケガをして出場機会を失うのはつらかっただろう。でもその間も彼は声を出して、常にチームに参加していた。ようやく試合に出られるようになって、まだ出場時間に制限がある中で今日のようなパフォーマンスをしてみせたのは本当に素晴らしいよ」
バーンズはまた、チーム内ではシーズン開幕前からラスベガスを目指そうと話し合っていたことも明かしていた。
「ラスベガスにたどり着こう、何かを賭けて戦うことを目指そうってね。俺たちは若いチームで、チームとして勝ち取ったものはまだ何もない。でも今回、重要な試合でチームが一丸となって結果を出せたことは、自分たちが何かを目指して突き進む姿勢が形になった、格好の実例になった」
この試合のベンチには、左ふくらはぎを痛めて欠場中のヴィクター・ウェンバンヤマの姿もあった。
ミッチ・ジョンソンHC(ヘッドコーチ)は試合後、ラスベガスでの決戦にウェンバンヤマが出場できそうかと聞かれると、「そうなる可能性は非常に大きい」と前向きに回答。「彼は今朝、非常に激しいトレーニングをこなした。それに対して明日、彼の身体がどのように反応するかを見極めたい」と述べた。
ウェンバンヤマが離脱してからの12試合でも9勝3敗と健闘し、レイカーズと同率(17勝7敗)でウエスト4位につけているスパーズだが、ここに規格外の怪物が加わればさらに大きなブーストになる。
NBAカップ準決勝の相手は今季24勝1敗と圧倒的な強さを見せるオクラホマシティ・サンダーだ。
それでも司令塔のディアロン・フォックスが「自分たちはタレント揃いのチームだ。どんな相手でも倒せるという気がしている」と語るように、スパーズに恐れる様子はない。13日(日本時間14日)に行なわれる大一番に注目だ。
文●小川由紀子
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そんな彼のパフォーマンスに最大級の賛辞を贈ったのは、ほかでもない敵の大将、レブロン・ジェームズだった。
レブロンは試合後、着用していたジャージーに直筆メッセージを添えてキャッスルに贈った。
ステフォン・キャッスルへ、という書き出しとともに書かれていたのは、『Love everything about you, Young King. Keep going up. Strive for Greatness』(お前のすべてが気に入っている、若きキングよ。このまま突き進め。高みを目指せ)の熱いメッセージ。
キャッスルは以前インタビューで、子どもの頃から見続けていた憧れの選手の1人にレブロンの名前を挙げている。そんな目標とする存在から『ヤング・キング』の称号を授かるのは、これ以上ない栄誉だったに違いない。
11月中旬から12月上旬にかけての約3週間、左股関節の故障で戦線離脱していたキャッスルにとって、このレイカーズ戦は実戦に復帰してわずか2戦目だった。そこでのこの傑出したパフォーマンスに、先輩のハリソン・バーンズも称賛を惜しまない。
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「ラスベガスにたどり着こう、何かを賭けて戦うことを目指そうってね。俺たちは若いチームで、チームとして勝ち取ったものはまだ何もない。でも今回、重要な試合でチームが一丸となって結果を出せたことは、自分たちが何かを目指して突き進む姿勢が形になった、格好の実例になった」
この試合のベンチには、左ふくらはぎを痛めて欠場中のヴィクター・ウェンバンヤマの姿もあった。
ミッチ・ジョンソンHC(ヘッドコーチ)は試合後、ラスベガスでの決戦にウェンバンヤマが出場できそうかと聞かれると、「そうなる可能性は非常に大きい」と前向きに回答。「彼は今朝、非常に激しいトレーニングをこなした。それに対して明日、彼の身体がどのように反応するかを見極めたい」と述べた。
ウェンバンヤマが離脱してからの12試合でも9勝3敗と健闘し、レイカーズと同率(17勝7敗)でウエスト4位につけているスパーズだが、ここに規格外の怪物が加わればさらに大きなブーストになる。
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それでも司令塔のディアロン・フォックスが「自分たちはタレント揃いのチームだ。どんな相手でも倒せるという気がしている」と語るように、スパーズに恐れる様子はない。13日(日本時間14日)に行なわれる大一番に注目だ。
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