1月16日~18日にかけて、3日間にわたって開催された『B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2026 IN NAGASAKI』。
最終日のオールスターゲーム本戦では開催地・長崎県出身の田中大貴(サンロッカーズ渋谷)がMVPに輝き大団円を迎えたが、前日のイベントを含め今大会を盛り上げた立役者の1人となったのが、初選出を果たした富永啓生(レバンガ北海道)だ。
今季、Bリーグ初参戦のシーズンを送る24歳は、17日に行なわれた3ポイントコンテストで準優勝。19得点のタイスコアで進んだ延長ラウンドこそ、10秒間で成功ゼロの“珍事”で先輩シューターの金丸晃輔(佐賀バルーナーズ)に優勝を譲ったものの、大いに会場を沸かせた。
さらに本領を発揮したのが、翌日のオールスターゲームだ。
代名詞のディープスリーやステップバックスリーで前半に9得点をあげると、後半は持ち前の爆発力を披露。第3クォーターに6分間で13得点、勢いに乗った第4クォーターにも9得点を稼ぎ出し、計31得点(フィールドゴール11/24、3ポイント9/21)をマークした。
オールスターでの31得点は、8回目の開催(2021年と22年は新型コロナウイルスの影響で開催中止)を迎えたBリーグの歴史でNo.1。
これまでの最多は、2020年大会でライアン・ロシター(当時宇都宮ブレックス/現アルバルク東京)が記録した30得点。日本人選手に限定すれば、2019年大会でMVPに輝いた大塚裕土(当時富山グラウジーズ/現アルティーリ千葉)やベンドラメ礼生(SR渋谷)、24年大会で岸本隆一(琉球ゴールデンキングス)が残した24得点が最多だったが、これを優に上回った。
また3ポイント9本成功も、上記大会で大塚や岸本がマークした6本を大きく更新する大会新記録だ(今大会の田中もタイ記録の9本を成功)。
バスケットボールのオールスターは基本的に(Bリーグに限らずNBAも)“ディフェンスレス”なのが通例だが、それでも年に一度の大舞台でこれだけのパフォーマンスを見せられる選手はそういない。
富永は誰より試合を楽しみながら、「オールスターは笑いとかどよめきが絶対に必要で、普通の3ポイントシュートではちょっと面白くないかなと思って、振り向きざまに打ったり、ちょっと遠くから打ったりと自分なりに工夫しました」と、プロとして“魅せる”ことにもこだわっていた。
祭りが終わり、Bリーグはここから勝負の後半戦に突入する。富永は現在、得点ランクでリーグ6位、日本人トップの平均18.8点をマーク。所属する北海道も23勝7敗で東地区3位と、初のチャンピオンシップ進出が現実味を帯びている。大舞台ほど真価を発揮する強心臓シューターから、ますます目が離せない。
構成●ダンクシュート編集部
【画像】“女神再降臨” 再びバスケ日本代表戦の会場に登場した広瀬すずの厳選ショットをお届け!
最終日のオールスターゲーム本戦では開催地・長崎県出身の田中大貴(サンロッカーズ渋谷)がMVPに輝き大団円を迎えたが、前日のイベントを含め今大会を盛り上げた立役者の1人となったのが、初選出を果たした富永啓生(レバンガ北海道)だ。
今季、Bリーグ初参戦のシーズンを送る24歳は、17日に行なわれた3ポイントコンテストで準優勝。19得点のタイスコアで進んだ延長ラウンドこそ、10秒間で成功ゼロの“珍事”で先輩シューターの金丸晃輔(佐賀バルーナーズ)に優勝を譲ったものの、大いに会場を沸かせた。
さらに本領を発揮したのが、翌日のオールスターゲームだ。
代名詞のディープスリーやステップバックスリーで前半に9得点をあげると、後半は持ち前の爆発力を披露。第3クォーターに6分間で13得点、勢いに乗った第4クォーターにも9得点を稼ぎ出し、計31得点(フィールドゴール11/24、3ポイント9/21)をマークした。
オールスターでの31得点は、8回目の開催(2021年と22年は新型コロナウイルスの影響で開催中止)を迎えたBリーグの歴史でNo.1。
これまでの最多は、2020年大会でライアン・ロシター(当時宇都宮ブレックス/現アルバルク東京)が記録した30得点。日本人選手に限定すれば、2019年大会でMVPに輝いた大塚裕土(当時富山グラウジーズ/現アルティーリ千葉)やベンドラメ礼生(SR渋谷)、24年大会で岸本隆一(琉球ゴールデンキングス)が残した24得点が最多だったが、これを優に上回った。
また3ポイント9本成功も、上記大会で大塚や岸本がマークした6本を大きく更新する大会新記録だ(今大会の田中もタイ記録の9本を成功)。
バスケットボールのオールスターは基本的に(Bリーグに限らずNBAも)“ディフェンスレス”なのが通例だが、それでも年に一度の大舞台でこれだけのパフォーマンスを見せられる選手はそういない。
富永は誰より試合を楽しみながら、「オールスターは笑いとかどよめきが絶対に必要で、普通の3ポイントシュートではちょっと面白くないかなと思って、振り向きざまに打ったり、ちょっと遠くから打ったりと自分なりに工夫しました」と、プロとして“魅せる”ことにもこだわっていた。
祭りが終わり、Bリーグはここから勝負の後半戦に突入する。富永は現在、得点ランクでリーグ6位、日本人トップの平均18.8点をマーク。所属する北海道も23勝7敗で東地区3位と、初のチャンピオンシップ進出が現実味を帯びている。大舞台ほど真価を発揮する強心臓シューターから、ますます目が離せない。
構成●ダンクシュート編集部
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