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NBA

なぜハーデンは“恒例の”トレード要求をしたのか?現地識者は契約のもつれと報道、有力な移籍候補先はキャブズ<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2026.02.03

またもトレードを要求したハーデン。はたして移籍は実現するのか。(C)Getty Images

またもトレードを要求したハーデン。はたして移籍は実現するのか。(C)Getty Images

 今季もまた、ジェームズ・ハーデンによる“恒例行事”が起きてしまった。

『ESPN』のシャムズ・シャラニア氏によれば、ハーデンは所属するロサンゼルス・クリッパーズに自身のトレードを要求しているという。これにより、現地時間2月5日(日本時間6日、日付は以下同)のデッドラインを前に、リーグを揺るがすビッグディールが成立する可能性が出てきた。

 交換相手について、『スポーツイラストレイテッド』のクリス・マニックス氏は、クリーブランド・キャバリアーズのダリアス・ガーランドが有力候補であると報道。

 また、NBAインサイダーのマーク・スタイン氏とジェイク・フィッシャー氏は、ミネソタ・ティンバーウルブズとアトランタ・ホークスも候補先として挙がっていたが、ウルブズはヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)獲得に熱心なこと、ホークスはクリッパーズ側がトレイ・ヤングにさほど興味がなかった上、すでにワシントン・ウィザーズと取引を成立させたことで候補から除外されたと報じている。

 一方、『ClutchPoints』でクリッパーズをカバーしているトマー・アザーリー氏は、ハーデンのトレードについてウルブズとも協議していると報道。そのほか、トロント・ラプターズとニューオリンズ・ペリカンズも興味を示しているが、ハーデン側は両フランチャイズへの加入をまったく考えていないという。
 
 キャリア17年目を迎えた今季のハーデンは、ここまで44試合に出場し、平均35.4分のプレータイムで25.4点、4.8リバウンド、8.1アシスト、1.3スティール、フィールドゴール成功率41.9%、3ポイント成功率34.7%、フリースロー成功率90.1%と、36歳にして見事なパフォーマンスを披露。

 チームも序盤戦こそ6勝21敗と最悪のスタートを切ったものの、以降は17勝5敗と絶好調だった。それだけに、2月2日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦のハーデンの“個人的理由の欠場”が、まさかトレード要求によるものだとは、いくら彼が“常習犯”とはいえ、誰も予想できなかったはずだ。

 では、なぜハーデンはトレードを要求したのか。アザーリー氏によれば、来季契約がプレーヤーオプションとなるハーデンは2年8000万ドルの延長契約を望んでいたものの、2027年夏にキャップスペースを確保したいチーム側にその意思はなく、膠着状態となったことが理由だという。

 これまでハーデンは、ヒューストン・ロケッツ、ブルックリン・ネッツ、シクサーズのいずれにおいても、自らトレードを要求してチームを退団してきた。いくら実力があっても、こうもわがままを通されては、獲得する側も二の足を踏んでしまうだろう。

 はたして元MVPの移籍は実現するのか。そしてこれが“最後のトレード要求”となるのだろうか。

構成●ダンクシュート編集部

【画像】シャック、アイバーソン、コビー、レブロン、カリー、ヨキッチ…2000年以降のMVPを受賞当時の写真で一挙振り返り!
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