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NBA

「世界に向けて自分たちの存在価値を示した」“今季のベストマッチ候補”を制したニックスのデュオを識者が絶賛<DUNKSHOOT>

小川由紀子

2026.02.07

序盤に目を負傷したタウンズだが、気迫のプレーで勝利に貢献。自身の価値を証明した。(C)Getty Images

序盤に目を負傷したタウンズだが、気迫のプレーで勝利に貢献。自身の価値を証明した。(C)Getty Images

 現地時間1月21日のブルックリン・ネッツ戦から連勝中だったニューヨーク・ニックスは、2月4日に行なわれた強敵デンバー・ナゲッツ戦で2度の延長戦の末に勝利。激戦を制して今季最長の8連勝を飾った。

 試合はニックスがティップオフから8連続得点でリードを奪うも、ナゲッツもすぐに持ち直す互角の戦い。第1クォーター終了直前には、カール・アンソニー・タウンズがシュートを止めにきたスペンサー・ジョーンズと衝突して右目の上を切るケガを負い、血を流しながらフリースローを2本とも沈める執念のプレーでチームを盛り立てた。

 しかしその後も試合は拮抗。ニックスのジェイレン・ブランソンとナゲッツのジャマール・マレー、両軍の司令塔同士がバチバチにやり合う展開は、マレーが第4クォーター残り13秒で決めたジャンパーが同点打となり、オーバータイムに突入する。

 延長戦に入ってからも取っては取り返すシーソーゲームとなったが、117-119とナゲッツが2点を追う場面で、マレーがブザー直前に放った3ポイントが外れると、ニックス陣営は勝利の雄叫びを上げた。
 
 しかし、シュート後のルーズボールをめぐってニックスのミケル・ブリッジズとナゲッツのクリスチャン・ブラウンが接触。これによりブラウンに2本のフロースローが与えられると、緊迫する空気の中、ブラウンが2本とも決め切って、試合はダブルオーバータイムへと持ち込まれた。

 2度目のオーバータイムはマレーの速攻からのダンクでナゲッツが先手を取ったが、ブランソンが一挙6点を積み上げて流れを引き寄せる。この勢いが決め手となって、最後はニックスが134-127で勝ち切った。

 ブランソンはゲームハイの42得点に加えて8リバウンド、9アシストと、トリプルダブルに迫る活躍。タウンズも痛々しい絆創膏姿で24得点、12リバウンドと奮闘した。

 一方のナゲッツは、マレーがチーム最多の39得点。ニコラ・ヨキッチは30得点、14リバウンド、10アシストと、今シーズン17回目のトリプルダブルを達成するも、13本放った3ポイントは成功1本のみと、彼にとっては“不発”の試合となった。
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