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バスケW杯

【W杯予選スタッツ】3大会連続出場へ――各ポジションとも主力は安定の活躍。一方で控えメンバーはステップアップの余地あり<DUNKSHOOT>

萩原誠(ダンクシュート編集部)

2026.03.08

日本はここまで3勝1敗でグループ首位。3大会連続のW杯出場へ弾みをつけた。(C)FIBA

日本はここまで3勝1敗でグループ首位。3大会連続のW杯出場へ弾みをつけた。(C)FIBA

 2027年夏にカタールで開催されるバスケットボールW杯。そこに出場する32か国を決める各地域の予選は昨年11月から始まり、先日Window2として2試合が行なわれた。

 3大会連続のW杯出場を目指し、アジア予選のグループBに属する日本は、Window1でチャイニーズ・タイペイ(台湾)に2連勝。沖縄で行なわれたWindow2では初戦で中国に敗れたものの、韓国を下して通算3勝1敗で首位に立っている。

 ここでは過去4試合の振り返りと、7月に控えるWindow3への展望という意味を込めて、今予選に出場した全選手のスタッツをまとめた。

■日本の戦績と今後のスケジュール
※H=ホーム、A=アウェー

Window1
25年11月28日(H)○90-64vs台湾
25年12月1日(A)○80-73vs台湾
Window2
26年2月26日(H)●80-87vs中国
26年3月1日(H)○78-72vs韓国
Window3
26年7月3日(A)vs中国
26年7月6日(A)vs韓国

【ガード】
※G=出場試合数(カッコ内は先発数)、MPG=平均出場時間、PPG=同得点、RPG=同リバウンド、APG=同アシスト、FG%=フィールドゴール成功率、3P%=3ポイント成功率、FT%=フリースロー成功率、項目最後の+/-は出場時間帯の得失点差

齋藤拓実:4G(4)/16.1MPG/5.8PPG/2.8RPG/3.8APG/FG53.3%/3P25.0%/FT100%/+6.8
vs台湾16分/4得点/2R/4A/+17
vs台湾17分/8得点/5R/4A/+5
vs中国10分/2得点/2R/3A/-1
vs韓国21分/9得点/2R/4A/+6

富樫勇樹:4G(0)/13.7MPG/4.8PPG/1.8RPG/3.3APG/FG40.0%/3P27.3%/FT100%/-0.5
vs台湾11分/0得点/2R/4A/-1
vs台湾15分/8得点/0R/1A/+6
vs中国18分/8得点/3R/5A/-5
vs韓国11分/3得点/2R/3A/-2

安藤誓哉:4G(0)/10.5MPG/4.5PPG/1.3RPG/1.0APG/FG28.6%/3P15.4%/FT66.7%/+0.8
vs台湾14分/7得点/2R/1A/+10
vs台湾7分/6得点/2R/0A/-4
vs中国12分/3得点/0R/2A/-1
vs韓国9分/2得点/1R/1A/-2
 
西田優大:4G(4)/25.9MPG/12.5PPG/4.5RPG/1.3APG/FG40.0%/3P26.3%/FT86.7%/+11.0
vs台湾20分/6得点/5R/1A/+18
vs台湾28分/18得点/6R/2A/+9
vs中国27分/14得点/4R/2A/+6
vs韓国28分/12得点/3R/0A/+11

富永啓生:4G(0)/14.4MPG/8.5PPG/1.8RPG/1.3APG/FG32.4%/3P22.2%/FT75.0%/-0.8
vs台湾16分/13得点/5R/2A/+8
vs台湾12分/3得点/2R/0A/-2
vs中国18分/14得点/0R/2A/-9
vs韓国12分/4得点/0R/1A/0

原修太:4G(0)/12.6MPG/1.8PPG/2.0RPG/0.5APG/FG33.3%/3P50.0%/FT50.0%/-1.3
vs台湾14分/3得点/5R/0A/+4
vs台湾12分/4得点/0R/1A/+4
vs中国18分/0得点/2R/0A/-10
vs韓国7分/0得点/0R/1A/-3

 ガード陣はここまでの全試合を通して、ポイントガード(PG)、シューティングガード(SG)ともに同様の顔ぶれで臨んでいる。

 PGは齋藤がスターターとして試合を作り、戦況に応じて富樫、安藤がベンチから登場する形でプレータイムをシェア。経験豊富な富樫が一番最後に出てくるパターンも多いが、中国戦で見せたような要所での3ポイントや、4試合を通じてターンオーバーが1という安定感も頼もしい。

 齋藤は台湾との2試合で計8アシスト。韓国戦では第4クォーター残り5分からクラッチ3ポイントを含む8得点に3アシストと、勝利に導く活躍を見せた。ここにWindow2ではやや精彩を欠いた安藤、あるいは他のPGが台頭すれば、より盤石になりそうだ。

 SGは西田が全4試合に先発。2戦目以降は3試合連続で2桁得点、韓国戦では3スティールも奪うなど、攻守でたくましさを増し、長年日の丸の中核を担ってきた比江島慎に代わる存在として定着している。

 控えは攻撃の富永、守備の原が控える布陣。富永は今季、Bリーグで日本人トップの平均得点をマークしているが、代表では限られたプレータイムということもあって波の激しさが目立つ。シュート力は間違いなく日本最高クラスなだけに、この男をどれだけ活かせるかがチームとしてのカギにもなりそうだ。
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