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NBA

東西の名門を牽引するオールスターが2月のMVPに!テイタムは初受賞、レブロンは歴代最多40回目の戴冠|NBA2月

ダンクシュート編集部

2020.03.04

テイタム(左)はキャリア初の月間MVP。対するレブロン(右)は歴代最多40回目の受賞となった。(C)Getty Images

テイタム(左)はキャリア初の月間MVP。対するレブロン(右)は歴代最多40回目の受賞となった。(C)Getty Images

 3月3日(日本時間4日、日付は以下同)、NBAが2月の月間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからボストン・セルティックスのジェイソン・テイタム、ウエスタン・カンファレンスからロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが選出された。

 2月の12試合で平均30.7点(フィールドゴール成功率49.4%、3ポイント成功率48.1%、フリースロー成功率76.9%)、7.9リバウンド、3.2アシストをマークしたテイタムは、キャリア3年目で初受賞。セルティックスの選手としては2017年1月のアイザイア・トーマス以来の選出となった。

 テイタムは2月の12試合のうち、1試合を除く11試合で20点超えと安定した活躍でセルティックスの月間9勝3敗に貢献。2月13日のロサンゼルス・クリッパーズ戦で39得点、9リバウンド、23日のレイカーズ戦では今季自己最多タイの41得点を叩き出すなど、チームの稼ぎ頭として存在感を放った。特に3ポイントが絶好調で、8試合で成功率5割超え、月間で108本中52本と高確率を記録。今季初のオールスター出場も果たした22歳は、平均得点(23.5)、リバウンド(7.1)、アシスト(2.9)など多くの項目でキャリアハイのスタッツを残している。
 
 2か月連続、通算では歴代最多40回目の受賞となったレブロンは、平均26.0点(フィールドゴール成功率49.7%、3ポイント成功率36.0%、フリースロー成功率67.3%)、8.1リバウンド、10.1アシストと圧巻の活躍を披露。2月12日のデンバー・ナゲッツ戦で32得点、12リバウンド、14アシストをあげ今季12度目のトリプルダブルを達成すると、ドラフト1位ルーキーのザイオン・ウィリアムソンを擁するニューオリンズ・ペリカンズとの一戦では今季最多の40得点を叩き出し、格の違いを見せつけた。

 月間9勝2敗を記録したレイカーズは、依然としてウエスタン・カンファレンスの首位を快走。なお、レイカーズの選手の2か月連続受賞は、1月に他界したコビー・ブライアントが2008-09シーズン(12月&1月)に達成して以来初となった。

構成●ダンクシュート編集部

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