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勝率“0.1%”からの大逆転劇が爆誕 ニックスが第4Q残り約8分で22点差をひっくり返しカンファレンス決勝を白星発進【NBAプレーオフ】

THE DIGEST編集部

2026.05.20

ゲームハイ38得点の活躍でチームを大逆転勝利に導いたブランソン。(C)Getty Images

ゲームハイ38得点の活躍でチームを大逆転勝利に導いたブランソン。(C)Getty Images

 NBAプレーオフのイースタン・カンファレンス決勝第1戦、ニューヨーク・ニックス(第3シード)はクリーブランド・キャバリアーズ(第4シード)に延長戦の末、115-104で勝利。カンファレンス優勝をかけたシリーズで白星発進を飾った。

 ここまで全2シリーズを第7戦まで戦ってきたキャバリアーズに対して、カンファレンス準決勝をスウィープで勝ち上がってきた格上ニックスが二桁点差で下した今回の試合。数字だけ見ると下馬評通りとも言える結果だが、実際にニックスの選手らが終盤で見せたパフォーマンスは、まさしく歴史に残るものだった。

 第1クオーターを23-16とリードして終えたニックスだったが、第2、3クオーターで計46-67と圧倒されると、その後も点差は縮まらず。第4クオーター残り7分49秒時点で71-93と22点ものビハインドを背負っていた。
 
 しかしそこからエースのジェイレン・ブランソンの5連続得点を中心にニックスが約4分間で18-1のビッグランを築くと、残り45秒でランドリー・シャメットの3ポイントシュートが決まって99-99の同点に。キャバリアーズもジェームズ・ハーデンのジャンプシュートで再び2点のリードを作るも、ブランソンのフローターでニックスが再び追いつき、延長戦に持ち込んだ。

 本拠地のファンの歓声も受けて勢いに乗ったニックスはオーバータイムで14-3と攻守にわたりキャバリアーズを圧倒。米スポーツ専門局『ESPN』のデータ分析部門によると、22点のビハインドを背負った第4クオーター残り7分49秒時点でニックスの勝率は0.1%だった。1997-98年シーズン以降のプレーオフの第4クオーターで22点差をつけられているチームは1勝594敗だったという。

 ウエスタン・カンファレンスでも第1戦からダブルオーバータイムに突入するなど、史上類を見ない大熱戦が繰り広げられている今年のカンファレンス決勝。ニックスはこのまま1999年以来のファイナル進出、そして73年以来56年ぶりにチャンピオンシップ・トロフィーを“バスケの聖地”マディソンスクエア・ガーデンにもたらせるか。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】ブランソンを中心にニックスが見せた大逆転劇!
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