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【Bリーグ】長崎ヴェルカが琉球ゴールデンキングスを破り、初優勝!創設6年、B1現行体制最後のチャンピオンに輝く<DUNKSHOOT>

萩原誠(ダンクシュート編集部)

2026.05.26

今季リーグ最高勝率を収めた長崎が、創設6年で悲願の頂点に立った。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

今季リーグ最高勝率を収めた長崎が、創設6年で悲願の頂点に立った。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 5月26日、横浜アリーナにてBリーグの年間王者を決める「りそなグループ B.LEAGUE FINALS 2025-26」第3戦が行なわれ、長崎ヴェルカが琉球ゴールデンキングスに72-64で勝利。2020年の創設から6年、B1参戦3年目で初優勝を果たした。

 第1戦は71-69で琉球、第2戦は66-60で長崎が勝利して迎えた運命の第3戦。

 立ち上がり、先制したのは琉球だが、長崎は馬場雄大のダンクを皮切りに、一気に主導権を掴みにかかる。ジャレル・ブラントリーの3ポイントに、速攻からイ・ヒョンジュンの3点プレー、馬場のジャンパーを挟んで、さらにヒョンジュンの3ポイントが決まって、17-10で第1クォーターを終える。

 第2クォーター、長崎は最大16点までリードを拡大。一方の琉球は相手の激しいディフェンスの前になかなか良いオフェンスを作れず、苦戦を強いられる。

 長崎は前半残り3分に馬場が3つ目のファウルを犯し交代を余儀なくされるが、スタンリー・ジョンソン、ブラントリーと元NBA組が得点を重ねて、36-23とリードして折り返した。
 
 後半、あとがない琉球が反撃開始。岸本隆一のレイアップやアレックス・カークの連続得点などで、一時6点差まで迫る。

 長崎は第3クォーター残り4分52秒に馬場が4つ目のファウルをコールされ、即ベンチへ。暗雲垂れ込めたが、ここで代わって入った山口颯斗が会心の3ポイント、熊谷航のオフェンシブ・リバウンドからジョンソンも3ポイントを決め、55-45と10点リードで最終第4クォーターを迎えた。

 勝負のラスト10分は互いの意地がぶつかり合う激闘に。長崎が先にリードを広げれば、琉球は残り8分半から10連続得点でたちまち3点差に接近。

 最後は64-59で迎えた残り1分51秒、馬場が8点差に広げる3ポイントをヒット。このリードを守り切った長崎に軍配が上がり、歓喜の輪を作った。

 長崎はヒョンジュンがゲームハイの23得点、5リバウンド、2ブロック、ブラントリーと馬場が各14得点を奪取。9得点、4リバウンド、3ブロックのジョンソン、6得点にチーム最多6リバウンドの熊谷など、各選手が自身の仕事を遂行した。

 惜しくも敗れた琉球は、ヴィック・ローが14得点、7リバウンド、岸本が13得点、カークが11得点、14リバウンド、ジャック・クーリーが10得点、13リバウンドをマーク。リバウンドで53-32と圧倒したが、フィールドゴール成功率32.9%(23/70)、3ポイント成功率21.4%(6/28)と長崎の守備に封じ込まれた。

 Bリーグは来季から「B.PREMIER(Bプレミア)」をトップカテゴリーとする新レギュレーションに移行するため、現行体制は今季で一区切りとなる。節目の10年目、そして最後のB1王者の栄冠は、長崎ヴェルカの手に渡った。

取材・文●萩原誠(ダンクシュート編集部)

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