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NBA

ニックスのファイナル進出で“ブランソン中心では勝てない”発言が再注目…渦中のWNBA指揮官は「歴史に基づいただけ。撤回はしない」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2026.05.28

はたしてブランソンは、ハモンの主張を覆しニックスを優勝に導けるか。(C)Getty Images

はたしてブランソンは、ハモンの主張を覆しニックスを優勝に導けるか。(C)Getty Images

 今季、27年ぶりにNBAファイナル進出を果たしたニューヨーク・ニックスにおいて、絶対的なエースとして君臨しているのがジェイレン・ブランソンだ。

 キャリア8年目を迎えた29歳のガードは、188cm・86kgと小柄ながら卓越した得点力と勝負強さを誇り、今季は平均26.0点、6.8アシストをマーク。3年連続でオールスター&オールNBA2ndチーム入りを果たしたほか、プレーオフのイースタン・カンファレンス決勝でもMVPに輝く活躍を披露し、クリーブランド・キャバリアーズをスウィープで撃破する原動力となった。

 名実ともにニューヨークの英雄となりつつあるブランソン。その一方で、ブランソンがニックスを久々にNBAファイナルに導いたことで、ある人物の過去の発言が再びフォーカスされている。

 2023年12月下旬、元WNBA選手で、引退後はNBAサンアントニオ・スパーズのアシスタントコーチを務めたのち、現在はWNBAラスベガス・エーシズで指揮を執るベッキー・ハモンHC(ヘッドコーチ)が『ESPN』の番組『NBA Today』で持論を展開。

「(ブランソンは)小さすぎる。ベストプレーヤーが小さいと、チームは勝てない」と話し、ブランソンがエースとして君臨する限り、ニックスの優勝は難しいと主張した。
 
 この物議を醸した発言から2年半、ニックスはブランソンを中心にリーグ制覇まであと4勝という位置まで上り詰めてきた。これを受け、ハモンは現地時間5月26日(日本時間27日)、報道陣から当時の発言について問われると、「私は経験からそう言ったの」と切り出し、自身の主張を完全には撤回しなかった。

「アレン・アイバーソン(元フィラデルフィア・セブンティシクサーズほか)はMVPを獲得したけど、ファイナルで敗れた。おそらく(今季)最強の2チームはウエストにいると思うけれど、私の予想が外れるならそれで構わないわ。

 もうひとつ言わせてもらうと、ブランソンは本当に、本当に素晴らしい選手よ。私はNBAの歴史的な観点に基づいて話しただけ。なぜみんながそんなにその発言にこだわっているのかわからない。2年前にも同じことを言ったんだけどね。言ったことは撤回しない。もし彼が私の予想を覆すなら、それはそれでいい」

 かつてスパーズのアシスタントコーチを務めたこともあり、「私がどこを応援しているかはわかるでしょ?」と話したハモン。はたしてブランソンはニックスを53年ぶり3度目の優勝に導き、彼女の主張が間違っていたことを証明できるか。

構成●ダンクシュート編集部

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