NBAの古豪が約半世紀ぶりに頂へ返り咲いた。
現地時間6月13日(日本時間14日)、サンアントニオ・スパーズとニューヨーク・ニックスによるNBAファイナル第5戦がフロストバンク・センター(テキサス)で行なわれ、アウェーのニックスが94-90で勝利。シリーズ成績4勝1敗で、1973年以来、53年ぶりのチャンピオンに輝いた。
互いに本拠地で2試合ずつを戦い、ニックスの3勝1敗で迎えた運命のゲーム5。
両軍の先発は、スパーズがディアロン・フォックス、ステフォン・キャッスル、デビン・ヴァッセル、ジュリアン・シャンパニー、ヴィクター・ウェンバンヤマ。ニックスはジェイレン・ブランソン、ミケル・ブリッジズ、ジョシュ・ハート、OG・アヌノビー、カール・アンソニー・タウンズと、ともに不動の5人が並んだ。
立ち上がりは両チームとも開始から2分以上無得点が続く重い展開。そのなかでスパーズはウェンバンヤマが先制のダンクに開始4分で3ブロックとチームを牽引すると、シリーズ好調の新人ディラン・ハーパーがエナジーを注入し、23-13と10点リードで第1クォーターを終える。
最初の12分間をフィールドゴール4/22と苦しんだニックスだが、第2クォーターに反撃。31-15と最大16点差がついた場面から、ブリッジズ&ハートの3ポイント、ブランソンの連続7得点などで詰め寄り、一時3点差まで迫る。前半終盤に得点が止まったスパーズは、最後ヴァッセルのブザービーターで締めくくり、42-37と5点差で折り返しとなった。
後半は互いの意地がぶつかる激闘に。ニックスは最初のポゼッションでタウンズが4ファウルによりベンチへ退くと、スパーズはシャンパニーの2本の3ポイント、ウェンバンヤマの速攻ダンクなどで再び点差を2桁に広げる。
それでもスモールラインナップでなんとか対抗するニックスだが、第3クォーター残り5分29秒、ブランソンがトップから3ポイントを決めた際にウェンバンヤマの足を踏んでしまい、左足首を捻挫。その後もプレーを続けたが、スパーズはここでハーパーが起爆剤となり、72-65とリードを保って最終第4クォーターへ。
勝負のラスト12分、先に主導権を握りかけたのはスパーズだが、83-73の残り8分過ぎから“不屈の闘将”ブランソンがチームの13得点を1人で稼いで試合をひっくり返す。
残り3分40秒にこの試合初めてリードを奪ったニックスは、1分16秒にハーパーの得点で一度追いつかれるが、直後にブランソンがフローターを決め返してリードを掌握。最後はスパーズの必死のファウルゲームを切り抜け、53年ぶりの栄冠を手にした。
ニックスは手負いのブランソンが後半の29点を含む45得点の大爆発。アヌノビーが5ファウルで11得点、8リバウンド、タウンズが6ファウルで2得点、10リバウンドと苦しむなか、ブリッジズが14得点、ハートが13得点、11リバウンド、ミッチェル・ロビンソンが10リバウンド(うちオフェンス6本)をマークし、チーム一丸で連夜の大逆転を完遂した。
ファイナルMVPには、シリーズ平均32.6点をマークしたブランソンが選ばれた。
構成●ダンクシュート編集部
【画像】NBAの頂点に立った男たち!王者を決める最終決戦「NBA FINAL」でMVPに輝いた選手を一挙紹介
現地時間6月13日(日本時間14日)、サンアントニオ・スパーズとニューヨーク・ニックスによるNBAファイナル第5戦がフロストバンク・センター(テキサス)で行なわれ、アウェーのニックスが94-90で勝利。シリーズ成績4勝1敗で、1973年以来、53年ぶりのチャンピオンに輝いた。
互いに本拠地で2試合ずつを戦い、ニックスの3勝1敗で迎えた運命のゲーム5。
両軍の先発は、スパーズがディアロン・フォックス、ステフォン・キャッスル、デビン・ヴァッセル、ジュリアン・シャンパニー、ヴィクター・ウェンバンヤマ。ニックスはジェイレン・ブランソン、ミケル・ブリッジズ、ジョシュ・ハート、OG・アヌノビー、カール・アンソニー・タウンズと、ともに不動の5人が並んだ。
立ち上がりは両チームとも開始から2分以上無得点が続く重い展開。そのなかでスパーズはウェンバンヤマが先制のダンクに開始4分で3ブロックとチームを牽引すると、シリーズ好調の新人ディラン・ハーパーがエナジーを注入し、23-13と10点リードで第1クォーターを終える。
最初の12分間をフィールドゴール4/22と苦しんだニックスだが、第2クォーターに反撃。31-15と最大16点差がついた場面から、ブリッジズ&ハートの3ポイント、ブランソンの連続7得点などで詰め寄り、一時3点差まで迫る。前半終盤に得点が止まったスパーズは、最後ヴァッセルのブザービーターで締めくくり、42-37と5点差で折り返しとなった。
後半は互いの意地がぶつかる激闘に。ニックスは最初のポゼッションでタウンズが4ファウルによりベンチへ退くと、スパーズはシャンパニーの2本の3ポイント、ウェンバンヤマの速攻ダンクなどで再び点差を2桁に広げる。
それでもスモールラインナップでなんとか対抗するニックスだが、第3クォーター残り5分29秒、ブランソンがトップから3ポイントを決めた際にウェンバンヤマの足を踏んでしまい、左足首を捻挫。その後もプレーを続けたが、スパーズはここでハーパーが起爆剤となり、72-65とリードを保って最終第4クォーターへ。
勝負のラスト12分、先に主導権を握りかけたのはスパーズだが、83-73の残り8分過ぎから“不屈の闘将”ブランソンがチームの13得点を1人で稼いで試合をひっくり返す。
残り3分40秒にこの試合初めてリードを奪ったニックスは、1分16秒にハーパーの得点で一度追いつかれるが、直後にブランソンがフローターを決め返してリードを掌握。最後はスパーズの必死のファウルゲームを切り抜け、53年ぶりの栄冠を手にした。
ニックスは手負いのブランソンが後半の29点を含む45得点の大爆発。アヌノビーが5ファウルで11得点、8リバウンド、タウンズが6ファウルで2得点、10リバウンドと苦しむなか、ブリッジズが14得点、ハートが13得点、11リバウンド、ミッチェル・ロビンソンが10リバウンド(うちオフェンス6本)をマークし、チーム一丸で連夜の大逆転を完遂した。
ファイナルMVPには、シリーズ平均32.6点をマークしたブランソンが選ばれた。
構成●ダンクシュート編集部
【画像】NBAの頂点に立った男たち!王者を決める最終決戦「NBA FINAL」でMVPに輝いた選手を一挙紹介




