2018年から8シーズン過ごしたロサンゼルス・レイカーズを退団し、今夏に完全FA(フリーエージェント)になったレブロン・ジェームズ。41歳を迎えた現在もハイレベルなプレーを続ける"キング"は、FA市場が幕を開けて約2週間が経過した今も移籍先が決まっていない。
新天地候補にはゴールデンステイト・ウォリアーズやフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズといった、レブロンがキャリアで所属したことがないチームがある一方、古巣のクリーブランド・キャバリアーズとマイアミ・ヒートの線も根強い。
そうしたなか、現地時間7月10日(日本時間11日)、NBAレジェンドのチャールズ・バークレー(元フェニックス・サンズほか)が、『The Insiders show』へリモートでゲスト出演。来季で24年目を迎えるレブロンの移籍先に関して、バークレーは"キャブズ一択"と持論を展開していた。
「レブロンにとってふさわしい"フェアウェル・ツアー"と言えるのは、クリーブランド・キャバリアーズだけだと思う。いいか、もしレブロンがゴールデンステイトやフィラデルフィアに行けば、安易な方法で新たな優勝を手にすることを目指しているように映るだろう。彼にはそれらのチームと、これといった縁もゆかりもない」
これまでレブロンがプレーしたのはキャブズ、ヒート、レイカーズの3球団。もしウォリアーズやシクサーズへ加入となれば、バスケットボールキャリアの所属先リストが増えることになる。
とはいえ、ウォリアーズには好敵手ステフィン・カリー、代理人が同じドレイモンド・グリーンがおり、両者とも良好な関係を構築している。シクサーズには夏にワークアウトをともにするタイリース・マキシー、2024年夏のパリオリンピックで共闘したジョエル・エンビード、ウルブズにも五輪でチームメイトだったアンソニー・エドワーズがいる。
ただ、バークレーはレブロンの超人的なNBAキャリアを締めくくるフランチャイズに、故郷オハイオ州アクロンに近いクリーブランドを本拠地に置くキャブズが最も美しいと見ていた。
「彼はクリーブランドへ戻って、そこでキャリアを終えるべきだ。彼は、俺が見てきた中で間違いなく史上2番目に偉大な選手と言えるだろう。これまで素晴らしい実績を残してきた。だがゴールデンステイトやフィラデルフィアに移籍して優勝を追い求めるのは、キャリアの締めくくりとしてふさわしいとは思えない。
生まれ故郷で、自身のレガシーを築き上げてバスケットボール界に絶大な影響を与えたクリーブランドに戻ることこそ、彼がキャリアを終える上で完璧な形というのが俺の考えだ」
もちろん、新たな所属先を決めるのはレブロン自身。代理人のリッチ・ポールや現役選手たち、OBらの意見や勧誘で選択が変わる可能性こそあるが、最終決定権はレブロンにある。
バスケットボールの歴史に名を残すスーパースターが、いつ決断を下すのか。これから先も、レブロンの動向には一挙手一投足が注目を浴びるに違いない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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そうしたなか、現地時間7月10日(日本時間11日)、NBAレジェンドのチャールズ・バークレー(元フェニックス・サンズほか)が、『The Insiders show』へリモートでゲスト出演。来季で24年目を迎えるレブロンの移籍先に関して、バークレーは"キャブズ一択"と持論を展開していた。
「レブロンにとってふさわしい"フェアウェル・ツアー"と言えるのは、クリーブランド・キャバリアーズだけだと思う。いいか、もしレブロンがゴールデンステイトやフィラデルフィアに行けば、安易な方法で新たな優勝を手にすることを目指しているように映るだろう。彼にはそれらのチームと、これといった縁もゆかりもない」
これまでレブロンがプレーしたのはキャブズ、ヒート、レイカーズの3球団。もしウォリアーズやシクサーズへ加入となれば、バスケットボールキャリアの所属先リストが増えることになる。
とはいえ、ウォリアーズには好敵手ステフィン・カリー、代理人が同じドレイモンド・グリーンがおり、両者とも良好な関係を構築している。シクサーズには夏にワークアウトをともにするタイリース・マキシー、2024年夏のパリオリンピックで共闘したジョエル・エンビード、ウルブズにも五輪でチームメイトだったアンソニー・エドワーズがいる。
ただ、バークレーはレブロンの超人的なNBAキャリアを締めくくるフランチャイズに、故郷オハイオ州アクロンに近いクリーブランドを本拠地に置くキャブズが最も美しいと見ていた。
「彼はクリーブランドへ戻って、そこでキャリアを終えるべきだ。彼は、俺が見てきた中で間違いなく史上2番目に偉大な選手と言えるだろう。これまで素晴らしい実績を残してきた。だがゴールデンステイトやフィラデルフィアに移籍して優勝を追い求めるのは、キャリアの締めくくりとしてふさわしいとは思えない。
生まれ故郷で、自身のレガシーを築き上げてバスケットボール界に絶大な影響を与えたクリーブランドに戻ることこそ、彼がキャリアを終える上で完璧な形というのが俺の考えだ」
もちろん、新たな所属先を決めるのはレブロン自身。代理人のリッチ・ポールや現役選手たち、OBらの意見や勧誘で選択が変わる可能性こそあるが、最終決定権はレブロンにある。
バスケットボールの歴史に名を残すスーパースターが、いつ決断を下すのか。これから先も、レブロンの動向には一挙手一投足が注目を浴びるに違いない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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