専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

ヨキッチは愛馬でレース制覇、ドンチッチはレイカーズ同僚を母国へ招待…NBAスターたちの充実オフ事情<DUNKSHOOT>

小川由紀子

2026.08.01

ヨキッチ(左)やドンチッチ(右)ら欧州のスター選手は、充実したオフを過ごしている。(C)Getty Images

ヨキッチ(左)やドンチッチ(右)ら欧州のスター選手は、充実したオフを過ごしている。(C)Getty Images

 それぞれが思い思いの場所でオフを過ごしているこの時期、ニコラ・ヨキッチの居場所を探すのは簡単だ。

 彼は故郷のセルビアで、大好きな馬とともに過ごしている。

 ヨキッチが子どもの頃から没頭しているのはハーネスレース(繋駕速歩競走)と呼ばれる、一人乗りの二輪車を馬が引いて競歩で競い合うレース。ヨーロッパではフランスを中心に、各地で根強い人気を誇る。

 生まれ故郷のソンボルには、その名も”ドリームキャッチャー”なる厩舎を構え、レース用の馬を飼育している。彼が2022年に2度目の年間MVPに輝いた際には、当時のヘッドコーチ、マイケル・マローンら、デンバー・ナゲッツの仲間たちがサプライズで彼の厩舎にお祝いに現れ、ヨキッチが思わず涙した出来事もあった。

 そしてこの度、彼の愛馬が、1968年から続く伝統あるレースでトロフィーを掲げた。

 7歳の牝馬デリシュ・ガルは、これまで42万ユーロ以上の賞金を獲得しているセルビア最強馬で、このレースでも圧倒的強さで一番乗りでゴールした。

「我々にとって素晴らしい勝利だ。良いレースだった。近隣諸国からも外国馬が参加することを期待していたから、それがなかったのは少し残念だった。このレースにはそれだけの価値があるからね。ともあれ、トロフィーを取り戻せたことを嬉しく思う」
 
 そう語るヨキッチの様子はまさに調教師そのもの。馬をこよなく愛する彼にとってこのトロフィーは、バスケで手にしたものと匹敵するくらいの栄誉だ。

 実際ヨキッチは、バスケットボール選手を引退後は、馬の調教師になるのが夢だと公言している。バスケ以外に情熱を注げるものがあるというのは、競技を続ける上でも精神的な良いバランサーとなっているのだろう。

 アメリカに戻る前には、7月に続き、8月末に行なわれるFIBAワールドカップ2027の予選にも出場予定だ。現在グループ3位のセルビアは、地元ベオグラードでアイスランドと、そして敵地でイタリアと対戦する。

 8月の予選ウィンドウでは、ヴィクター・ウェンバンヤマもフランス代表のロスターに名を連ねている。昨夏は、右肩の深部静脈血栓症から回復後のリハビリ中で、ユーロバスケット出場も叶わなかったが、今年はパリ五輪以来となる代表戦に参戦する予定だ。

 なお、7月のウィンドウに出場したNBA組のザカリー・リザシェイ(ダラス・マーベリックス)とビラル・クリバリー(ワシントン・ウィザーズ)は今回参加しないが、ルディ・ゴベア(ミネソタ・ティンバーウルブズ)は引き続き出場予定となっている。

 また昨季、ニューヨーク・ニックスとシカゴ・ブルズに所属したガーション・ヤブセレは、ギリシャの強豪パナシナイコスに入団。その関係で8月の予選出場は回避となる。

 グループLの首位に立つフランスは8月27日にパリでスロベニアと、30日にストックホルムでスウェーデンと対戦する。
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    8月7日(金)発売

    定価:980円 (税込)
  • world_soccer_digest

    8月6日(木)発売

    定価:980円 (税込)
  • smash

    7月23日(木)発売

    定価:800円 (税込)
  • dunkshot

    6月26日(金)発売

    定価:1100円 (税込)
  • slugger

    7月24日(金)発売

    定価:1100円 (税込)