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「SNSでの名声よりバスケそのものを追求している」クロフォードが語るウェンバンヤマの“異質な才能”<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2026.08.19

ウェンバンヤマはまだ22歳と、その可能性は無限大だ。(C)Getty Images

ウェンバンヤマはまだ22歳と、その可能性は無限大だ。(C)Getty Images

 今季、NBA4年目を迎えるサンアントニオ・スパーズのヴィクター・ウェンバンヤマはまだ22歳ながら、すでにリーグを代表するスター選手の1人となっている。そんなウェンビーについて、元NBA選手のジャマール・クロフォード(元ニューヨーク・ニックスほか)がその才能を絶賛している。

 フランス出身のウェンバンヤマは、2023年のドラフト全体1位でスパーズに入団。3年目の昨季はケガもありながら64試合に出場して平均25.0点(リーグ13位)、11.1リバウンド(同4位)、3.1アシスト、1.0スティール、3.1ブロック(同1位)、フィールドゴール成功率51.2%、3ポイント成功率34.9%を記録。チームも62勝20敗でウエスタン・カンファレンス2位につけ、7年ぶりのプレーオフ進出を果たした。

 自身初のプレーオフでも平均23.8点、10.9リバウンド、2.7アシスト、1.0スティール、3.5ブロックと見事な活躍を披露。スパーズはNBAファイナルでニューヨーク・ニックスに1勝4敗で敗れたものの、ウェンバンヤマを中心にチームのポテンシャルを証明。今夏には、5年2億5200万ドル(約402億円)のルーキーMAX延長契約を結んだ。
 
 現役時代に史上最多タイのシックスマン賞を3回受賞したクロフォードは、殿堂入り選手のヴィンス・カーターとトレイシー・マッグレディ(元トロント・ラプターズほか)がホストを務めるポッドキャスト番組『Cousins with Vince Carter & Tracy McGrady』に出演。「ウェンバンヤマのようなサイズ(身長224cm)であれだけボールを扱えるのは驚異的だ」とポジションレス化が進む現代NBAのスタイルに言及した。

「(ビッグマンだから)インサイドでもプレーしてほしいけど、あんな風にゲームを広げて支配できるのは素晴らしい。これからどうなっていくのか楽しみだね。ただ、ディフェンスはもっとタフであってほしい。

 私たちはみんなオフェンスの選手だけど、夏の間ずっと磨いてきたスキルが、最高のディフェンス相手に本当に通用するか試したいんだ。楽に点を取りたいわけじゃない。一般のジムに行って、レベルの低い相手とプレーして『今日は手応えがないな』と思うのと同じ。次の日に行って、激しい競争があれば『これだよ、この競争が欲しかったんだ』となる。あの感覚が恋しいね」

 クロフォードは、一緒にワークアウトもした経験があるウェンバンヤマの、高身長ながら3ポイントシュートまで打てる多彩さを評価しつつも、攻守でのアグレッシブなプレーを求めた。
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