NBA

セルティックスからオファーも…長崎ヴェルカが“帰還”を待つ韓国代表エースは、NBA挑戦を決断するのか 決定は「2~3日以内に」と母国メディア

THE DIGEST編集部

2026.09.03

NBA入りを目指しているイ・ヒョンジュン。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 NBA入りを目指す韓国代表エースに"決断"が迫っている。

 韓国人フォワードのイ・ヒョンジュンは今夏、NBAサンアントニオ・スパーズからサマーリーグに参加。韓国のバスケットボール専門誌『JUMP BALL』によると、その後ボストン・セルティックスおよびポートランド・トレイルブレイザーズから「エグジビット10契約(無保証の単年契約で、開幕までに2ウェイ契約に切り替え可能、ウェイブされた場合も下部組織と契約して条件を満たせば金銭的ボーナスを得られる)」のオファーがあった。

 2023年以来のGリーグ球団でのプレー、そしてNBAデビューへの道が開きつつある状況だが、もう1つの選択肢としてBリーグ長崎ヴェルカとの再契約の可能性も残されているようだ。

 昨季2シーズンぶりに日本でのプレーを選んだ25歳は、レギュラーシーズンで「ベスト3P成功率賞(B1)」に輝いたほか、ベストファイブにも選出。勢いそのままにチームを初優勝に導き「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2025-26 MVP」を獲得するなど、個人、チームともに充実した1年を過ごした。
 
『JUMP BALL』によると、Bプレミアに所属する26チームのうち25チームはすでにアジア特別枠または帰化選手枠を埋めており、唯一長崎だけがイ・ヒョンジュンを待ち続けるために、その枠を空けている。エージェントの『Epic Sports』によれば、長崎は昨季よりも「はるかに好条件のオファー」をすでに提示しているという。

 さらに今回の決断は、代表チームの編成にも影響を及ぼすと『JUMP BALL』。長崎を選んだ場合は引き続きワールドカップのアジア予選に参加できるものの、NBA球団との契約を選んだ場合は9月の愛知・名古屋アジア競技大会以降、当面代表活動から離れる必要がある。

『Epic Sports』は「2~3日以内に」行き先を決定する予定だとしている。イ・ヒョンジュンの決断がBリーグ、そしてワールドカップのアジア予選の戦況にも小さくない影響を与えるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】長崎ヴェルカが"十八番"を犠牲にして取り戻したもの イ・ヒョンジュンは「フィジカル面では互角だったと思う」と手応え【Bリーグファイナル】

【記事】【Bリーグ】長崎が前日の借りを返す快勝!節目の10年目のファイナル、決着は最終第3戦へ<DUNKSHOOT>

【画像】長崎が初優勝へ望み繋ぐ勝利!BリーグファイナルGAME2厳選ショット!