2019年のNBAドラフトで全体1位指名を受け、ニューオリンズ・ペリカンズに入団したザイオン・ウィリアムソン。規格外の身体能力とパワーを武器に、将来のNBAを背負う存在として大きな期待を集めたが、相次ぐケガにより、 “真のスター”にはなりきれていない。
現地時間9月28日、メディアデーに登場したザイオンはコンディションの良さをうかがわせた一方、NBAキャリアの現在地について問われると、複雑な胸中を明かした。
「自分が望んでいるところにはいない。自分がいるべきところにも、望んでいるところにもいないんだ」
ルーキーイヤーからケガに悩まされ、キャリア7年間で計278試合を欠場。2021-22シーズンは全休を余儀なくされた。21、23年にはオールスターに選ばれたものの、いまだプレーオフ出場はなく、優勝とは無縁だ。
ドラフト当時、ザイオンにはNBAの未来を担うスーパースターになることが期待されていた。198cm・127kgという巨体ながら、驚異的な跳躍力とスピードを兼ね備えた身体能力は、まさに規格外。ナイキと大型契約を結び、人気ゲーム『NBA 2K』のカバーにも起用された。
しかし、相次ぐ故障がキャリアを狂わせ、近年はトレードの噂も聞かれるようになった。
それでも、ザイオンの中からプレーオフへの思いが消えたわけではない。ニューオリンズのファンの前でポストシーズンを戦う姿を想像することがあるかと問われると、「いつも、いつもだ」と即答した。
「間違いなく、何度も『ああ…』って思う時がある。『その瞬間は必ずやって来る』ってね。これまで努力してきた時、いつも頭の中にはプレーオフがあった。『あの舞台を経験したい』って。そこへたどり着きたいんだ」
昨季はキャリアで2番目に多い62試合に出場。自身にとって比較的健康なシーズンを過ごしたものの、ペリカンズは26勝56敗に終わり、またしてもプレーオフ進出を逃した。
「毎年ここに来て、プレーオフに出られていないのはフラストレーションが溜まるよ。自分にも責任があるし、間違いなく自分自身に責任を負わせている。でも、プレーオフには出たい。だから、これまでとは違うアプローチを始める時期だと思う。得られる知識を吸収して、いろいろなことに取り組んでいきたい」
ザイオン自身も、現状を変える必要性を感じているようだ。
ペリカンズは今夏、ベネディクト・マサリンを獲得したものの、大型補強には動かなかった。チームとしても再建途上にあるなか、ザイオンにはコンディションを維持し、継続してコートに立つことが求められる。
悲願のプレーオフ進出へ――26歳の元ドラ1の逆襲に期待したい。
構成●ダンクシュート編集部
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ルーキーイヤーからケガに悩まされ、キャリア7年間で計278試合を欠場。2021-22シーズンは全休を余儀なくされた。21、23年にはオールスターに選ばれたものの、いまだプレーオフ出場はなく、優勝とは無縁だ。
ドラフト当時、ザイオンにはNBAの未来を担うスーパースターになることが期待されていた。198cm・127kgという巨体ながら、驚異的な跳躍力とスピードを兼ね備えた身体能力は、まさに規格外。ナイキと大型契約を結び、人気ゲーム『NBA 2K』のカバーにも起用された。
しかし、相次ぐ故障がキャリアを狂わせ、近年はトレードの噂も聞かれるようになった。
それでも、ザイオンの中からプレーオフへの思いが消えたわけではない。ニューオリンズのファンの前でポストシーズンを戦う姿を想像することがあるかと問われると、「いつも、いつもだ」と即答した。
「間違いなく、何度も『ああ…』って思う時がある。『その瞬間は必ずやって来る』ってね。これまで努力してきた時、いつも頭の中にはプレーオフがあった。『あの舞台を経験したい』って。そこへたどり着きたいんだ」
昨季はキャリアで2番目に多い62試合に出場。自身にとって比較的健康なシーズンを過ごしたものの、ペリカンズは26勝56敗に終わり、またしてもプレーオフ進出を逃した。
「毎年ここに来て、プレーオフに出られていないのはフラストレーションが溜まるよ。自分にも責任があるし、間違いなく自分自身に責任を負わせている。でも、プレーオフには出たい。だから、これまでとは違うアプローチを始める時期だと思う。得られる知識を吸収して、いろいろなことに取り組んでいきたい」
ザイオン自身も、現状を変える必要性を感じているようだ。
ペリカンズは今夏、ベネディクト・マサリンを獲得したものの、大型補強には動かなかった。チームとしても再建途上にあるなか、ザイオンにはコンディションを維持し、継続してコートに立つことが求められる。
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