現地時間11月23日(日本時間24日、日付は以下同)、今季の優勝候補に挙げられているロサンゼルス・レイカーズは、ニューヨークのマディソンスクエア・ガーデンでニューヨーク・ニックスと対戦した。
この日のレイカーズは、大黒柱のレブロン・ジェームズをキャリア初の出場停止で欠き、第1クォーターからニックスに7本の3ポイントを決められるなどディフェンスが崩壊し、20-36と16点差で終了。第2クォーターには一時25点差をつけられる苦しい展開に。
しかし、12点差で迎えた第3クォーターにチームは反撃を開始。ラッセル・ウエストブルックとアンソニー・デイビス、控えのマリーク・モンクの活躍で徐々に点差を縮め、クォーター終盤にカーメロ・アンソニーのダンクでついに同点に追いついた。
このまま勢いに乗って逆転まで持ち込みたいところだったが、第4クォーターにフィールドゴール26.3%(5/19)、3ポイント18.2%(2/11)とオフェンスが停滞し、100-106で敗退。
レイカーズはウエストブルックが31得点、13リバウンド、10アシストと今季4回目のトリプルダブル、デイビスが20得点、エイブリー・ブラッドリーが15得点、9リバウンド、モンクとカーメロが12得点をあげたものの、チーム全体のフィールドゴール成功率は37.4%と不発。ウエストブルックが「(前半)俺たちはハードにプレーしていなかった」と振り返った通り、ファーストハーフの大量点差が響き、試合開始から1度もリードを奪うことなく、シーズン10敗目を喫した。
オフにチームは大型トレードでワシントン・ウィザーズからウエストブルックを獲得し、レブロン、デイビスとのビッグ3を結成。さらにカーメロ、ドワイト・ハワード、ラジョン・ロンドといった実績のあるスター選手も多数加え、開幕前はNBA史上3チーム目の70勝超えも狙えると言われていた。
だがシーズン序盤戦から攻守ともに機能せず、レブロンや新加入のトレバー・アリーザ、ケンドリック・ナンら故障者も多発し、10試合時点で5勝5敗。格下相手に苦戦する場面も多く、本日の試合終了時点で9勝10敗(勝率47.4%)でウエスタン・カンファレンス9位。さらにオフェンシブレーティングはリーグ25位、平均失点は28位、平均ターンオーバーは29位とチームスタッツも下位に沈み、本日『NBA.com』が発表したパワーランキングでは19位という体たらくだ。
今年9月に『ESPN』が公開した今季の勝敗予想では53勝29敗だったものの、現状の成績を考えると、残りの約60試合を7割近い勝率で終えなければ、この記録も厳しくなる。
勝利が義務付けられたシーズン、ビッグ3擁するスター軍団が噛み合い、センセーションを巻き起こす日は一体いつになるのか。
構成●ダンクシュート編集部
この日のレイカーズは、大黒柱のレブロン・ジェームズをキャリア初の出場停止で欠き、第1クォーターからニックスに7本の3ポイントを決められるなどディフェンスが崩壊し、20-36と16点差で終了。第2クォーターには一時25点差をつけられる苦しい展開に。
しかし、12点差で迎えた第3クォーターにチームは反撃を開始。ラッセル・ウエストブルックとアンソニー・デイビス、控えのマリーク・モンクの活躍で徐々に点差を縮め、クォーター終盤にカーメロ・アンソニーのダンクでついに同点に追いついた。
このまま勢いに乗って逆転まで持ち込みたいところだったが、第4クォーターにフィールドゴール26.3%(5/19)、3ポイント18.2%(2/11)とオフェンスが停滞し、100-106で敗退。
レイカーズはウエストブルックが31得点、13リバウンド、10アシストと今季4回目のトリプルダブル、デイビスが20得点、エイブリー・ブラッドリーが15得点、9リバウンド、モンクとカーメロが12得点をあげたものの、チーム全体のフィールドゴール成功率は37.4%と不発。ウエストブルックが「(前半)俺たちはハードにプレーしていなかった」と振り返った通り、ファーストハーフの大量点差が響き、試合開始から1度もリードを奪うことなく、シーズン10敗目を喫した。
オフにチームは大型トレードでワシントン・ウィザーズからウエストブルックを獲得し、レブロン、デイビスとのビッグ3を結成。さらにカーメロ、ドワイト・ハワード、ラジョン・ロンドといった実績のあるスター選手も多数加え、開幕前はNBA史上3チーム目の70勝超えも狙えると言われていた。
だがシーズン序盤戦から攻守ともに機能せず、レブロンや新加入のトレバー・アリーザ、ケンドリック・ナンら故障者も多発し、10試合時点で5勝5敗。格下相手に苦戦する場面も多く、本日の試合終了時点で9勝10敗(勝率47.4%)でウエスタン・カンファレンス9位。さらにオフェンシブレーティングはリーグ25位、平均失点は28位、平均ターンオーバーは29位とチームスタッツも下位に沈み、本日『NBA.com』が発表したパワーランキングでは19位という体たらくだ。
今年9月に『ESPN』が公開した今季の勝敗予想では53勝29敗だったものの、現状の成績を考えると、残りの約60試合を7割近い勝率で終えなければ、この記録も厳しくなる。
勝利が義務付けられたシーズン、ビッグ3擁するスター軍団が噛み合い、センセーションを巻き起こす日は一体いつになるのか。
構成●ダンクシュート編集部