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レイカーズが宿敵セルティックスを撃破!指揮官は守備のパフォーマンスを称賛「とても誇りに思う」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2021.12.08

ウエストブルックは豪快なダンクを含む24得点、11アシストの活躍で、宿敵相手の勝利に貢献した。(C)Getty Images

 現地時間12月7日(日本時間8日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズはホームのステイプルズ・センターでライバルのボストン・セルティックスと対戦した。

 前の試合(ロサンゼルス・クリッパーズ戦/115-119で敗退)から3日空いた本日の一戦、レイカーズはレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウエストブルックのビッグ3にテイレン・ホルトン・タッカー、エイブリー・ブラッドリーが先発を務めた。

 第1クォーター、レイカーズはレブロンが16得点と好スタートを切るも、セルティックスのジェイソン・テイタムに14得点、ジョシュ・リチャードソンに9得点を許し、31-33と2点ビハインドで終了。しかし第2クォーターにディフェンスの強度を高め、セルティックスのフィールドゴール(FG)成功率を36.4%(8/22)に封じ込めて逆転、60-55と5点リードで前半を終える。

 さらに今季大きな課題となっていた第3クォーターも相手のFGを31.3%(5/16)、5ターンオーバーと引き続き守備が冴え、攻撃ではウエストブルックが15得点、3アシストをあげて点差を2桁に拡大。最終クォーターには一時20点差をつけるなど最後まで集中力を維持し117-102で勝利を収めた。
 
 レイカーズはレブロンが30得点、ウエストブルックが24得点、11アシスト、デイビスが17得点、16リバウンドとビッグ3が躍動したほか、ホルトン・タッカーが12得点、控えからマリーク・モンクが10得点、カーメロ・アンソニーが9得点、8リバウンドをマーク。テイタムには34得点を許したものの、リバウンドで51―34、ペイントエリアの得点で66-42と圧倒し、11月19日の試合(108-130で敗退)のリベンジを果たした。

 試合後、レイカーズのフランク・ヴォーゲル・ヘッドコーチは「我々はすべての試合で少しずつ学んでいる。今夜の守備のパフォーマンスを誇りに思う」と選手たちを称賛。大黒柱のレブロンは「今日のような戦い方が好きだ。俺たちは多くの強さと多くのボールムーブがあり、リムにアタックしていた」と振り返った。

 これで勝ち越し(13勝12敗)に成功したレイカーズだが、それでもウエスタン・カンファレンス5位タイ、首位のフェニックス・サンズとゴールデンステイト・ウォリアーズ(20勝4敗)には7.5ゲーム差と、戦前に期待されていたような成績は残せていない。

 今月は21日に昨プレーオフで連覇の夢を絶たされたサンズ、25日にはイースト首位のブルックリン・ネッツとの対戦が組まれている。開幕から波に乗れない中、ライバル相手の勝利はチームにとってターニングポイントになるのか注目だ。

構成●ダンクシュート編集部
 
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