「俺だって世界中の皆と同じ。彼が記録を塗り替えるのは嬉しいさ。その時が来るってことだ」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、現地時間12月13日のインディアナ・ペイサーズ戦に102-100で逆転勝利を収めた試合後、米放送局『NBC Sports Bay Area』とのインタビューでそう語った。
グリーンが語った彼とはもちろんステフィン・カリーを指す。このペイサーズ戦でウォリアーズのエースは26得点、6リバウンド、6アシスト、そして5本の3ポイントを沈めたことで、レギュラーシーズンの通算成功数を2972本へと伸ばし、レイ・アレン(元シアトル・スーパーソニックスほか)が保持するNBA史上最多記録(2973本)まであと1本へ肉薄。
ウォリアーズは翌14日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)でニューヨーク・ニックスと、17日にはボストンのTDガーデンでボストン・セルティックスとの対戦がそれぞれ組まれている。
ニックス戦は2連戦の2日目のため、チームが33歳のカリーに休養を与える可能性もゼロではない。仮にそうなったとしても、TDガーデンは2011年2月にアレンがレジー・ミラー(元ペイサーズ/2560本)の記録を抜いて歴代トップへ浮上した会場だったため、世界中から大きな注目を浴びるゲームとなるだろう。
さらに『TNT』でゲームアナリストを務めているミラーは、11年当時アレンの記録を会場で見届けており、明日のニックス戦の中継も担当予定。そのためミラーとアレンがカリーの記録更新の瞬間に立ち会う可能性は十分ある。
ファンだけでなくチームメイトも固唾を飲んで見守っているカリーの3ポイント記録は、バスケットボールの聖地と言われるMSGで更新されるのか、それともアレンがミラー超えを果たしたボストンで破られるのか。歴史的瞬間はすぐそこまで迫っている。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】プレーでもルックスでもファンを魅了!NBA史上最高のシューター、ステフィン・カリーの厳選ショット!
ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、現地時間12月13日のインディアナ・ペイサーズ戦に102-100で逆転勝利を収めた試合後、米放送局『NBC Sports Bay Area』とのインタビューでそう語った。
グリーンが語った彼とはもちろんステフィン・カリーを指す。このペイサーズ戦でウォリアーズのエースは26得点、6リバウンド、6アシスト、そして5本の3ポイントを沈めたことで、レギュラーシーズンの通算成功数を2972本へと伸ばし、レイ・アレン(元シアトル・スーパーソニックスほか)が保持するNBA史上最多記録(2973本)まであと1本へ肉薄。
ウォリアーズは翌14日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)でニューヨーク・ニックスと、17日にはボストンのTDガーデンでボストン・セルティックスとの対戦がそれぞれ組まれている。
ニックス戦は2連戦の2日目のため、チームが33歳のカリーに休養を与える可能性もゼロではない。仮にそうなったとしても、TDガーデンは2011年2月にアレンがレジー・ミラー(元ペイサーズ/2560本)の記録を抜いて歴代トップへ浮上した会場だったため、世界中から大きな注目を浴びるゲームとなるだろう。
さらに『TNT』でゲームアナリストを務めているミラーは、11年当時アレンの記録を会場で見届けており、明日のニックス戦の中継も担当予定。そのためミラーとアレンがカリーの記録更新の瞬間に立ち会う可能性は十分ある。
ファンだけでなくチームメイトも固唾を飲んで見守っているカリーの3ポイント記録は、バスケットボールの聖地と言われるMSGで更新されるのか、それともアレンがミラー超えを果たしたボストンで破られるのか。歴史的瞬間はすぐそこまで迫っている。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】プレーでもルックスでもファンを魅了!NBA史上最高のシューター、ステフィン・カリーの厳選ショット!