現地時間3月24日、フェニックス・サンズが敵地ボール・アリーナで行なわれたデンバー・ナゲッツとの一戦を140-130で制し、7連勝を飾った。
第3クォーターを終えて104-106とナゲッツに2点リードを許すなか、サンズは最終クォーターにギアを上げて鮮やかな逆転勝ち。エースのデビン・ブッカーが今季最多の49得点に10アシスト、3スティール、ミカル・ブリッジズが22得点、ディアンドレ・エイトンが16得点、7リバウンド、ジェイ・クラウダーが12得点、6リバウンドをマークした。
そしてこの日は右手親指の剥離骨折のため、オールスター以降欠場が続いていたクリス・ポールが約1か月ぶりに戦列復帰。36歳の司令塔は17得点、13アシストのダブルダブルで見事に勝利を演出した。
この勝利でサンズは今季戦績を60勝14敗(勝率81.1%)とし、レギュラーシーズンをリーグ最高成績で終えることが確定。ウエスタン・カンファレンスの第1シードに加え、プレーオフを通じてのホームコートアドバンテージを得ることとなった。
サンズのこれまでのシーズン最高成績は、チャールズ・バークレーやケビン・ジョンソンらが在籍した1992-93シーズン、スティーブ・ナッシュやアマレ・スタッダマイアー、ショーン・マリオンらを擁した2004-05シーズンの62勝20敗(勝率75.6%)。今季残り8試合で3勝以上すれば、球団記録更新となる。
昨季は11年ぶりのプレーオフに進出し、勢いそのままにNBAファイナルまで駆け上がったサンズ。だがミルウォーキー・バックスに対し2連勝後、4連敗を喫して初優勝を逃した。
今季の快進撃を支えているのは、頂上決戦でのリベンジへの想いにほかならない。高いモチベーションと1年間上積みさせたチーム力を武器に、このままシーズンを突き進んでいく。
文●秋山裕之(フリーライター)
第3クォーターを終えて104-106とナゲッツに2点リードを許すなか、サンズは最終クォーターにギアを上げて鮮やかな逆転勝ち。エースのデビン・ブッカーが今季最多の49得点に10アシスト、3スティール、ミカル・ブリッジズが22得点、ディアンドレ・エイトンが16得点、7リバウンド、ジェイ・クラウダーが12得点、6リバウンドをマークした。
そしてこの日は右手親指の剥離骨折のため、オールスター以降欠場が続いていたクリス・ポールが約1か月ぶりに戦列復帰。36歳の司令塔は17得点、13アシストのダブルダブルで見事に勝利を演出した。
この勝利でサンズは今季戦績を60勝14敗(勝率81.1%)とし、レギュラーシーズンをリーグ最高成績で終えることが確定。ウエスタン・カンファレンスの第1シードに加え、プレーオフを通じてのホームコートアドバンテージを得ることとなった。
サンズのこれまでのシーズン最高成績は、チャールズ・バークレーやケビン・ジョンソンらが在籍した1992-93シーズン、スティーブ・ナッシュやアマレ・スタッダマイアー、ショーン・マリオンらを擁した2004-05シーズンの62勝20敗(勝率75.6%)。今季残り8試合で3勝以上すれば、球団記録更新となる。
昨季は11年ぶりのプレーオフに進出し、勢いそのままにNBAファイナルまで駆け上がったサンズ。だがミルウォーキー・バックスに対し2連勝後、4連敗を喫して初優勝を逃した。
今季の快進撃を支えているのは、頂上決戦でのリベンジへの想いにほかならない。高いモチベーションと1年間上積みさせたチーム力を武器に、このままシーズンを突き進んでいく。
文●秋山裕之(フリーライター)