2021-22シーズンのユタ・ジャズは、レギュラーシーズンでウエスタン・カンファレンス5位の49勝33敗(勝率59.8%)を残し、6年連続のプレーオフ進出を飾った。
だがドノバン・ミッチェル、ルディ・ゴベアというオールスター常連組を擁するも、ダラス・マーベリックスの前に2勝4敗で敗れてファーストラウンド敗退。ここ4年間で3度目となる初戦敗退を喫したことで、今夏にロースターへメスを入れる可能性もある。
そんななか、現地時間5月5日に公開されたシャックことシャキール・オニール(元ロサンゼルス・レイカーズほか)のポッドキャスト番組「The Big Podcast」で、MCを務めるスパイス・アダムズが「ゴベアなら全盛期の君を12得点に抑えただろう」と発言すると、レジェンドはすぐさま嚙みついた。
「最初の3分間で12得点だな。試合の最初のプレーで、俺はいつもディフェンスの動きを見ていた。そこでもし誰も(ダブルチームに)こなければ、俺を軽視しているサインだと受け取っていた」
「俺が彼に対してやることはわかるよな? 彼はショットブロッカーだ。シュートはできない。リング下であの細いヤツを押し込むのさ。で、エルボーをちらつかせる。ヤツは恐れるだろうな。そして俺は跳び上がってダンクをお見舞いしてやるさ」
シャックは昨年、ゴベアがジャズと大型契約を結んだ際に「彼(ゴベア)を嫌うつもりはないが、すべての小さな子どもたちにインスピレーションを与えるはずだ。NBAで平均11点でも、2億ドル(約206億円)を手にできるとね」とコメント。
さらに自身のインスタグラムにゴベアの上から豪快なダンクを叩き込むコラージュを投稿。「俺は第3クォーターまでに、フリースロー10本を外しても、45得点、16リバウンドはあげていただろう。彼は11得点、4リバウンドで第3クォーターにファウルアウトだ」と自分が上だと主張していた。
リーグ有数のリムプロテクターとして知られるゴベアは身長216㎝。キャリア9シーズン目となった今季は平均15.6点、2.1ブロックにキャリアハイの14.7リバウンドを奪い、自身初のリバウンド王にも輝いた。また最優秀守備選手賞には歴代2位タイの3度(2018、19、21年)も選ばれている。
とはいえ、相手がシャックとなると話は別。両選手は公称の身長こそ同じながら、体重では117㎏のゴベアに対してシャックは147㎏と大差があり、身体の幅や厚みで群を抜いている。
しかも、全盛時のシャックは大柄でパワフルながらクイックネスも持ち合わせており、ダンクだけでなくペイントエリアでターンアラウンドのフックショットやフローター気味のショットを決めており、一時は「1対1で止められる者など世界中にいない」とまで言われたほど、絶大な支配力を誇っていた。
だがドノバン・ミッチェル、ルディ・ゴベアというオールスター常連組を擁するも、ダラス・マーベリックスの前に2勝4敗で敗れてファーストラウンド敗退。ここ4年間で3度目となる初戦敗退を喫したことで、今夏にロースターへメスを入れる可能性もある。
そんななか、現地時間5月5日に公開されたシャックことシャキール・オニール(元ロサンゼルス・レイカーズほか)のポッドキャスト番組「The Big Podcast」で、MCを務めるスパイス・アダムズが「ゴベアなら全盛期の君を12得点に抑えただろう」と発言すると、レジェンドはすぐさま嚙みついた。
「最初の3分間で12得点だな。試合の最初のプレーで、俺はいつもディフェンスの動きを見ていた。そこでもし誰も(ダブルチームに)こなければ、俺を軽視しているサインだと受け取っていた」
「俺が彼に対してやることはわかるよな? 彼はショットブロッカーだ。シュートはできない。リング下であの細いヤツを押し込むのさ。で、エルボーをちらつかせる。ヤツは恐れるだろうな。そして俺は跳び上がってダンクをお見舞いしてやるさ」
シャックは昨年、ゴベアがジャズと大型契約を結んだ際に「彼(ゴベア)を嫌うつもりはないが、すべての小さな子どもたちにインスピレーションを与えるはずだ。NBAで平均11点でも、2億ドル(約206億円)を手にできるとね」とコメント。
さらに自身のインスタグラムにゴベアの上から豪快なダンクを叩き込むコラージュを投稿。「俺は第3クォーターまでに、フリースロー10本を外しても、45得点、16リバウンドはあげていただろう。彼は11得点、4リバウンドで第3クォーターにファウルアウトだ」と自分が上だと主張していた。
リーグ有数のリムプロテクターとして知られるゴベアは身長216㎝。キャリア9シーズン目となった今季は平均15.6点、2.1ブロックにキャリアハイの14.7リバウンドを奪い、自身初のリバウンド王にも輝いた。また最優秀守備選手賞には歴代2位タイの3度(2018、19、21年)も選ばれている。
とはいえ、相手がシャックとなると話は別。両選手は公称の身長こそ同じながら、体重では117㎏のゴベアに対してシャックは147㎏と大差があり、身体の幅や厚みで群を抜いている。
しかも、全盛時のシャックは大柄でパワフルながらクイックネスも持ち合わせており、ダンクだけでなくペイントエリアでターンアラウンドのフックショットやフローター気味のショットを決めており、一時は「1対1で止められる者など世界中にいない」とまで言われたほど、絶大な支配力を誇っていた。
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