2020-21シーズン開幕前に、ユタ・ジャズと5年2億500万ドルの超大型契約を締結したルディ・ゴベア。リーグ最高級のディフェンシブビッグマンが高額サラリーを得たことについて、シャキール・オニール(元ロサンゼルス・レイカーズほか)はこれまで数々の“口撃”を仕掛けてきたが、2021-22シーズンが閉幕した現在も“シャック・アタック”は終わらないようだ。
今回の発端となったのは、ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)とチャールズ・バークレー(元フェニックス・サンズほか)の舌戦。ゴールデンステイト・ウォリアーズ時代に2度の優勝を経験したデュラントを「彼は(ウォリアーズという)バスに乗っていただけの乗客に過ぎない」と批判したバークレーに対し、デュラントはSNSで「(昔と比べて選手のサラリーが跳ね上がったため)俺たちの方が稼いでいることが受け入れられないんだね」とこき下ろしたのだが、このサラリーにまつわる発言が、再びシャックの引き金を引くことになった。
「言わせてもらうが、ルディ・ゴベアが2億5000万ドル(実際は2億500万ドル)を稼いでる現状を見て、俺がハッピーだと思うか?だからKD(デュラントの愛称)、君の意見はまったく正しい。俺たちのプレーではそれが得られなかったから怒ってるんだ。22%のシュート確率で3000万ドルを稼ぐシューターがいるんだからね。
キャリアを通じて45~50%の確率でシュートを決めたDスコット(デニス・スコット)は、最高でも700万ドルだった。だから我々が怒るのも当然だ。なぜケチをつけると思う?我々には意見があり、その意見が重要だからさ」
オーランド・マジック時代の同僚であり、好シューターだったスコットを引き合いに出し、現在の選手たちのサラリー高騰に意見したシャック。今後も年俸の話題が出るたびに、シャックのゴベアに対する“口撃”は続いていきそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
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今回の発端となったのは、ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)とチャールズ・バークレー(元フェニックス・サンズほか)の舌戦。ゴールデンステイト・ウォリアーズ時代に2度の優勝を経験したデュラントを「彼は(ウォリアーズという)バスに乗っていただけの乗客に過ぎない」と批判したバークレーに対し、デュラントはSNSで「(昔と比べて選手のサラリーが跳ね上がったため)俺たちの方が稼いでいることが受け入れられないんだね」とこき下ろしたのだが、このサラリーにまつわる発言が、再びシャックの引き金を引くことになった。
「言わせてもらうが、ルディ・ゴベアが2億5000万ドル(実際は2億500万ドル)を稼いでる現状を見て、俺がハッピーだと思うか?だからKD(デュラントの愛称)、君の意見はまったく正しい。俺たちのプレーではそれが得られなかったから怒ってるんだ。22%のシュート確率で3000万ドルを稼ぐシューターがいるんだからね。
キャリアを通じて45~50%の確率でシュートを決めたDスコット(デニス・スコット)は、最高でも700万ドルだった。だから我々が怒るのも当然だ。なぜケチをつけると思う?我々には意見があり、その意見が重要だからさ」
オーランド・マジック時代の同僚であり、好シューターだったスコットを引き合いに出し、現在の選手たちのサラリー高騰に意見したシャック。今後も年俸の話題が出るたびに、シャックのゴベアに対する“口撃”は続いていきそうだ。
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