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【NBA】渡邊雄太、3P2発含む8得点で連夜の勝利に貢献!ネッツはデュラントの逆転弾で今季初の連勝<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.11.06

この日も攻守でフル回転だった渡邊。ネッツの連勝に大きく貢献した。(C)Getty Images

 現地時間11月5日、ノースカロライナ州シャーロットのスペクトラム・センターでブルックリン・ネッツ対シャーロット・ホーネッツの一戦が行なわれ、98-94でネッツが勝利。渡邊雄太は8戦連続の出場で23分12秒間コートに立ち、8得点(フィールドゴール3/6、3ポイント2/4)、3リバウンド、3アシスト、2スティール、1ブロックを記録した。

 渡邊は21-11とチームがリードした第1クォーター残り3分27秒にニック・クラクストンとの交代でコートイン。直後の攻撃でケビン・デュラントのダンクをアシストすると、同2分39秒にはトップの位置から7試合連続となる3ポイントを決めた。

 第2クォーターはスティールから味方の速攻を演出したほか、同8分11秒には3試合連続となるブロックを記録。攻守で存在感を示し、チームも52-44とリードして前半を終えた。

 しかし後半、ホーネッツは開始から12-3のランを仕掛けて逆転。ネッツも応戦し、試合はシーソーゲームとなる。
 
 第4クォーターには一時12点のビハインドを背負うなか、渡邊はこの日もクロージングラインナップの一員として起用され、10点を追いかける試合残り5分40秒にデュラントのパスから追撃の3ポイントをヒット。直後にはデュラントとのピック&ロールからゴール下に切り込み、力強くフィニッシュ。5点差に迫る貴重な5得点をチームにもたらした。

 これで勢いを取り戻したネッツは、残り1分12秒にデュラントの3ポイントで逆転。その後もデュラントの得点で差を4点に広げ、最後はチーム一丸の守備でリードを守り切った。

 敵地で今季初の連勝を掴んだネッツは4勝6敗でイースタン・カンファレンス10位タイに浮上。カイリー・アービングとベン・シモンズを欠くなか、デュラントが開幕から10試合連続の25点超えとなる27得点、8リバウンド、3ブロックでチームを牽引した。

 ほかにも控えのキャム・トーマスが21得点、4アシスト、クラクストンが11得点、9リバウンド、4ブロック、パティ・ミルズが11得点を記録。4試合連続で20分以上のプレータイムを得た渡邊は、3戦連続で2本の3ポイントを成功させたほか、アシストとスティールで今季最多を記録するなど攻守で躍動した。

 ネッツの次戦は7日(日本時間8日)、敵地でダラス・マーベリックスと対戦。10月27日にホームで敗れている相手にリベンジなるか注目だ。

構成●ダンクシュート編集部
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