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【NBA】八村塁が15得点をマークし猛反撃の原動力に!しかしウィザーズは接戦を落とし痛い連敗<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.11.07

試合には敗れるも、八村はベンチから15得点を稼ぎ追い上げの原動力となった。(C)Getty Images

 現地時間11月6日(日本時間7日、日付は以下同)、ワシントン・ウィザーズは敵地フェデックス・フォーラムでメンフィス・グリズリーズと激突。第4クォーターに一時逆転するもその後力尽き、97-103で敗れ今季成績を4勝6敗とした。

 両軍のスターターは、グリズリーズがジャ・モラント、デズモンド・ベイン、ディロン・ブルックス、サンティ・アルダマ、スティーブン・アダムズの5人。対するウィザーズは開幕から先発出場を続けるモンテ・モリス、カイル・クーズマ、クリスタプス・ポルジンギスの3人に加え、デニ・アブディヤがスタメンに復帰。さらにヘルス&セーフティプロトコル入りにより離脱が決定したエースのブラッドリー・ビールに代わり、キャリア2年目のコーリー・キスパートが先発SG(シューティングガード)に起用された。

 試合は第1クォーターこそ互角の展開が繰り広げられるも、第2クォーターに守備が崩壊したウィザーズは18-33と一気に引き離され、後半には最大23点ものビハインドを背負う。しかしここからベンチメンバーを中心に猛反撃を仕掛け、第4クォーター残り8分にはダニエル・ギャフォードのバスケットカウントで87-85と逆転。だがスターターを戻した残り6分から0-9のランを許し、再びリードを奪われそのまま敗戦。接戦を落とし、痛い連敗を喫した。
 
 八村塁は第1クォーター残り5分5秒、ウィザーズが17-12とリードした場面でコートイン。残り3分、ディフェンシブ・リバウンドを奪いそのままボールをプッシュ、フィニッシュに持ち込むもゴンザガ大時代の同僚ブランドン・クラークのブロックを受ける。

 しかしその後はフリースローライン近辺からのプルアップジャンパー、さらに左サイドからステップバックジャンパーをヒット。このまま勢いに乗りたいところだったが、第2クォーターはフィールドゴール0/1の1ターンオーバーという数字にとどまり、残り7分44秒でベンチに下がった。
 
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第3クォーターに9得点を稼ぎ出し、追い上げの原動力に