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「日本のPKは酷い」――NBA選手のSNS投稿が物議。「アスリートの恥さらしだ」「君のフリースローよりはマシ」と批判殺到【W杯】<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.12.07

ハートは自身のツイッターで日本のPKについて言及した。(C)Getty Images

 現在カタールで開催されているサッカーのワールドカップ。日本代表は初戦でドイツに2-1で勝利。2戦目はコスタリカに0-1で敗れたものの、3戦目でスペインに2-1で逆転勝ちを収め、2勝1敗の首位でグループリーグを突破。

 現地時間12月5日に行なわれたクロアチアとの決勝トーナメント1回戦では、前半に前田大然のゴールで先制したものの、後半に同点に追いつかれるとPK戦の末惜しくも敗退。史上初のベスト8進出はならなかった。

 PK戦で日本は1人目の南野拓実、2人目の三苫薫が立て続けに失敗。3人目に浅野拓磨がゴールネットを揺らしたが、4人目のキッカーである吉田麻也がミス。一方のクロアチアは4人中3人が決め、日本は1-3で敗れ去った。

 4年に1度の大舞台で、あと一歩のところで勝利を逃した森保ジャパンだが、この試合を観ていたNBA選手の投稿が話題を呼んでいる。

 ポートランド・トレイルブレイザーズに所属しているジョシュ・ハートは、試合後に自身のツイッタ―に「日本のPKは酷いもんだ」と投稿。これに多くのユーザーが反応した。
 
「ケガであまり(試合に)出られないのに、今頑張っている人たちに文句を言う権利はない」「なぜそんなことを言うんだ? アスリートの恥さらしだ。恥を知れ」といった批判のほか、「嘘は言ってない。日本のPKはヤバい」「彼はただ事実を言っただけ。批判しているわけではない」とハートの意見に同意する声も。

 そのほか「そうだね。君の低確率のフリースローと似たような感じだ」「君のフリースローよりはマシ」と皮肉る声もあった。

 現在27歳のハートは6年のNBAキャリアを持つ193センチ・98キロのガード/フォワードで、キャリア成績は平均9.8点、5.9リバウンド、2.2アシスト。ロサンゼルス・レイカーズ時代にはレブロン・ジェームズとも共闘経験がある。

 タイプ的にはスター選手を支えるロールプレーヤーで、普段メディアに取り上げられることは少ないが、この投稿には3000以上の「いいね」が付き、70以上のコメントが寄せられるなど、予想外の形で注目を集めることになった。

構成●ダンクシュート編集部
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