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【NBA】ネッツがキャブズを下し9連勝でイースト3位に浮上!渡邊雄太は2本の3Pを含む10得点<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.12.27

アービングは古巣との一戦で32得点をあげ、ネッツを9連勝に導いた。(C)Getty Images

 現地時間12月26日、ブルックリン・ネッツはオハイオ州クリーブランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスでクリーブランド・キャバリアーズと対戦した。

 8連勝中のネッツはカイリー・アービング、ベン・シモンズ、ロイス・オニール、ケビン・デュラント、ニック・クラクストンが先発を務めた。

 ネッツはデュラントが12得点、オニールが10得点、控えのTJ・ウォーレンが8得点をあげるなど先手を奪い、34-22と2桁のリードを奪って第1クォーターを終える。

 第2クォーター、ネッツの初得点は渡邊雄太。バックドアカットで相手をかわし、シモンズのパスを受けてダンクを決める。その後、キャブズのダリアス・ガーランド、シェド・オスマンらの得点で残り4分に44-43と1点差に迫られた。

 しかし、同3分からアービングが4本の3ポイントを決める爆発を見せ、再びリードを広げたチームは64-49で前半を終了。前半、ネッツはフィールドゴール成功率59.1%、3ポイント成功率64.3%と高確率でシュートを沈めた。
 
 後半も引き続きシュートが好調のネッツは、アービング、デュラントがオフェンスを牽引し、2桁のリードを保つ。クラクストンやウォーレンも彼らに続き、第3クォーター終盤には渡邊もデュラントのパスからレイアップを決め、91-79で最終クォーターへ。

 第4クォーター、キャブズのキャリス・ルバートのフリースローで10点差に迫られたネッツだが、直後のオフェンスでシモンズのパスを受けた渡邊が右45度付近からこの日初の3ポイントをヒット。さらに9分にはオニールのアシストで右コーナーから2本目の3ポイントを沈めた。

 渡邊の活躍もあり、109-91と18点差をつけたネッツだったが、キャブズのガーランドの個人技で、終盤に4点差まで詰められる。

 それでもアービングのフリースロー、守備ではクラクストンのブロックで125ー117と何とか逃げ切った。

 ネッツはデュラントと古巣対戦のアービングがともに32得点、オニールとクラクストンが10得点、ウォーレンがシーズンハイの23得点、8リバウンドをマーク。

 渡邊は19分間の出場で10得点、1アシスト、フィールドゴール成功率80%(4/5)、3ポイント成功率66.7%(2/3)だった。

 9連勝のネッツは今季成績を22勝12敗とし、キャブズ(22勝13敗)を抜き、イースタン・カンファレンス3位に浮上。チームは28日に敵地でアトランタ・ホークスと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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