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【NBA】八村塁はショット不発で5得点。ウィザーズもサンダーに最大27点差をつけられ大敗<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.01.07

この日の八村はミスが目立ち、わずか5得点。連続2桁得点は6試合で途切れた。(C)Getty Images

 現地時間1月6日、ワシントン・ウィザーズは敵地ペイコム・センターでオクラホマシティ・サンダーと激突。110-127で敗れ、今季成績を17勝23敗(勝率42.5%)とした。

 両軍の先発は、ウィザーズがモンテ・モリス、コーリー・キスパート、カイル・クーズマ、クリスタプス・ポルジンギス、ダニエル・ギャフォードの5人。対するサンダーはシェイ・ギルジャス・アレキサンダー、ジョシュ・ギディー、ルージェンツ・ドート、ジェイレン・ウィリアムズ、マイク・マスカーラがスターティングラインナップに並んだ。

 試合は序盤から一方的な展開に。サンダーが高確率でショットを決める一方、ウィザーズはシュートが不発&ターンオーバーも連発し、第1クォーターの時点で20点のビハインド、最大27点もの大差をつけられる。その後、第4クォーターに14点差まで詰め寄るも反撃はここまで。スロースタートが最後まで響き、前戦のバックス戦に続いて2連敗となった。
 
 この日はヘッドバンドを着用して試合に臨んだ八村塁は、9-19と10点ビハインドの第1クォーター残り7分1秒にコートイン。しかし登場直後に放ったプルアップジャンパーをギルジャス・アレキサンダーにブロックされると、その後もシュート失敗やボールロスト、チャージングなどミスが目立ち、流れを変えることができず。

 残り10秒に右コーナーからドライブを仕掛け、左手で巧みにレイアップを決めたほか、第2クォーター残り2分にはポンプフェイクでディフェンダーを跳ばせ、ファウルを誘いつつジャンパーを決めて3点プレーを完成させたものの、前半はこの5得点にとどまった。

 後半は22点ビハインドの第3クォーター残り6分18秒から、ヘッドバンドを外してコートイン。しかし登場直後にトラベリングを犯すと、その後放ったショットもすべてミス。最後まで調子を取り戻すことができず、第4クォーターは出番がなかった。

 最終的なスタッツは、18分42秒のプレータイムで5得点(フィールドゴール2/9、3ポイント0/1、フリースロー1/1)、1アシスト、1スティール、3ターンオーバー。12月27日のサクラメント・キングス戦から続いていた2桁得点は6試合で途切れた。

 ウィザーズの次戦は9日、本拠地キャピタルワン・アリーナでニューオリンズ・ペリカンズと対戦する。相手はウエスタン・カンファレンスの上位チームと難敵な上、左ハムストリングを痛めているエースのブラッドリー・ビールも欠場予定だが、何とか勝利をモノにし連敗を止めたいところだ。

構成●ダンクシュート編集部

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