現地時間1月8日にフロリダ州マイアミのFTXアリーナで行なわれたブルックリン・ネッツとマイアミ・ヒートの一戦は、第3クォーター終盤にケビン・デュラントが右ヒザを痛めて退場するなか、ネッツが102-101で制した。
2連勝としたネッツでは、カイリー・アービングがゲームハイの29得点に6アシスト、デュラントが17得点、5リバウンド、セス・カリーが14得点、ニック・クラクストンが13得点、11リバウンド、3ブロック、TJ・ウォーレンが10得点、渡邊雄太が3得点、2リバウンド、2スティールを記録。
勝利したネッツだが、デュラントはジミー・バトラーが着地した際に接触して右ヒザを負傷。チームは翌9日にデュラントが右ヒザの内側側副靱帯を負傷し、2週間後に再検査を受けると発表しているため、ネッツは最低2週間をエース抜きで戦うこととなる。
「ああいうプレーは恐ろしい。誰かが見ていない時に起こるからね。ああいう瞬間ではどんなことだって起こりうるんだ。僕は彼(デュラント)がウェイトルームで身体を鍛えていることをありがたく思う。それが最悪の事態を回避できたんだ」
アービングは試合後にそう話し、相棒の早期復帰を期待。昨季デュラントは左ヒザの内側側副靱帯負傷で6週間を離脱したものの、今回は1カ月以内に復帰できる見込みだと米放送局『ESPN』が報じており、シーズン絶望や長期離脱といった最悪の事態は免れたと言えるだろう。
今季のネッツは2勝6敗の黒星先行のスタートとなるも、直近20試合で18勝2敗と見事に巻き返しており、9日終了時点でイースタン・カンファレンス2位の27勝13敗(勝率67.5%)。ここ10戦で見てもリーグベストの9勝1敗の好成績を残している。
ネッツはデュラントが最低2週間の離脱となり戦力ダウンは明らかだが、アービングという超強力な武器を擁していることは見逃せない。
また、フィニッシャーとして優秀なクラクストン、プレーメーカー兼ディフェンダーのシモンズ、オニールやカリー、ハリスに渡邊といったシューター陣も健在。さらにはウォーレンというスコアラーも控えているだけに、ネッツがデュラント不在期間をどのように切り抜けていくかも注目していきたい。
文●秋山裕之(フリーライター)
2連勝としたネッツでは、カイリー・アービングがゲームハイの29得点に6アシスト、デュラントが17得点、5リバウンド、セス・カリーが14得点、ニック・クラクストンが13得点、11リバウンド、3ブロック、TJ・ウォーレンが10得点、渡邊雄太が3得点、2リバウンド、2スティールを記録。
勝利したネッツだが、デュラントはジミー・バトラーが着地した際に接触して右ヒザを負傷。チームは翌9日にデュラントが右ヒザの内側側副靱帯を負傷し、2週間後に再検査を受けると発表しているため、ネッツは最低2週間をエース抜きで戦うこととなる。
「ああいうプレーは恐ろしい。誰かが見ていない時に起こるからね。ああいう瞬間ではどんなことだって起こりうるんだ。僕は彼(デュラント)がウェイトルームで身体を鍛えていることをありがたく思う。それが最悪の事態を回避できたんだ」
アービングは試合後にそう話し、相棒の早期復帰を期待。昨季デュラントは左ヒザの内側側副靱帯負傷で6週間を離脱したものの、今回は1カ月以内に復帰できる見込みだと米放送局『ESPN』が報じており、シーズン絶望や長期離脱といった最悪の事態は免れたと言えるだろう。
今季のネッツは2勝6敗の黒星先行のスタートとなるも、直近20試合で18勝2敗と見事に巻き返しており、9日終了時点でイースタン・カンファレンス2位の27勝13敗(勝率67.5%)。ここ10戦で見てもリーグベストの9勝1敗の好成績を残している。
ネッツはデュラントが最低2週間の離脱となり戦力ダウンは明らかだが、アービングという超強力な武器を擁していることは見逃せない。
また、フィニッシャーとして優秀なクラクストン、プレーメーカー兼ディフェンダーのシモンズ、オニールやカリー、ハリスに渡邊といったシューター陣も健在。さらにはウォーレンというスコアラーも控えているだけに、ネッツがデュラント不在期間をどのように切り抜けていくかも注目していきたい。
文●秋山裕之(フリーライター)
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