現地時間4月11日、NBAが3月~4月の月間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビード、ウエスタン・カンファレンスからロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスが選出された。
3月と4月の22試合中18試合に出場したエンビードは、平均33.3点、9.4リバウンド、4.3アシスト、1.89ブロックをマーク。チームの15勝7敗に貢献し、今季3回目、通算7回目の月間MVPに輝いた。なお、1シーズン3度の受賞は2019-20シーズンのヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)以来3年ぶり、球団では初の快挙となる。
期間中はリーグ最多の599得点を記録したほか、フィールドゴール成功率59.5%(203/341)、フリースロー成功率85.1%(177/208)と高いシュート力を発揮。103-101で勝利した4月4日のボストン・セルティックス戦では今季3度目の50点超えとなる52得点と、圧巻のパフォーマンスを披露した。
なお、この試合ではフィールドゴール(FG)25本中20本を成功させ、13リバウンド、5アシストをマーク。伝説の巨人ウィルト・チェンバレン以来となる、FG成功率80%以上で50得点、10リバウンド、5アシスト以上をあげた史上2人目の選手となった。
平均33.1点で2年連続のリーグ得点王に輝いたエンビード率いるシクサーズは、54勝28敗のイースト3位でフィニッシュ。プレーオフでは6位のブルックリン・ネッツと対戦する。
一方のデイビスは、レイカーズがリーグベストの14勝6敗をあげた同期間の18試合に出場し、平均26.2点、12.5リバウンド、3.1アシスト、1.89ブロックをマーク。ニューオリンズ・ペリカンズ時代の2018年以来5シーズンぶり、通算3回目の受賞となった。
期間中はFG成功率56.9%(174/306)、フリースロー成功率81.2%(108/133)を残し、40得点をあげた4月2日のヒューストン・ロケッツ戦を筆頭に8試合で30点超えを奪取。リバウンドはリーグ最多で、計11試合でダブルダブルを達成している。
デイビスは今季、56試合に出場して平均25.9点、12.5リバウンド、2.04ブロックの成績。規定(58試合)に達していないためタイトルは逃したが、リバウンドはリーグ1位の数字だった。また、球団では2000-01シーズンのシャキール・オニール以来となる、平均25点、12リバウンド、2ブロック以上を残した選手となった。
43勝39敗のウエスト7位でシーズンを終えたレイカーズは、11日のプレーイン・トーナメントで8位のミネソタ・ティンバーウルブズを下し、第7シードが確定。プレーオフでは第2シードのメンフィス・グリズリーズと対戦する。
今季の月間MVP受賞者は以下の通りだ。
■イースタン・カンファレンス
10/11月:ジェイソン・テイタム(セルティックス)
12月:ジョエル・エンビード(76ers)
1月:ジョエル・エンビード(76ers)
2月:ジェイレン・ブランソン(ニックス)
3/4月:ジョエル・エンビード(76ers)
■ウエスタン・カンファレンス
10/11月:デビン・ブッカー(サンズ)
12月:ルカ・ドンチッチ(マーベリックス)
1月:ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)
2月:ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)
3/4月:アンソニー・デイビス(レイカーズ)
構成●ダンクシュート編集部
3月と4月の22試合中18試合に出場したエンビードは、平均33.3点、9.4リバウンド、4.3アシスト、1.89ブロックをマーク。チームの15勝7敗に貢献し、今季3回目、通算7回目の月間MVPに輝いた。なお、1シーズン3度の受賞は2019-20シーズンのヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)以来3年ぶり、球団では初の快挙となる。
期間中はリーグ最多の599得点を記録したほか、フィールドゴール成功率59.5%(203/341)、フリースロー成功率85.1%(177/208)と高いシュート力を発揮。103-101で勝利した4月4日のボストン・セルティックス戦では今季3度目の50点超えとなる52得点と、圧巻のパフォーマンスを披露した。
なお、この試合ではフィールドゴール(FG)25本中20本を成功させ、13リバウンド、5アシストをマーク。伝説の巨人ウィルト・チェンバレン以来となる、FG成功率80%以上で50得点、10リバウンド、5アシスト以上をあげた史上2人目の選手となった。
平均33.1点で2年連続のリーグ得点王に輝いたエンビード率いるシクサーズは、54勝28敗のイースト3位でフィニッシュ。プレーオフでは6位のブルックリン・ネッツと対戦する。
一方のデイビスは、レイカーズがリーグベストの14勝6敗をあげた同期間の18試合に出場し、平均26.2点、12.5リバウンド、3.1アシスト、1.89ブロックをマーク。ニューオリンズ・ペリカンズ時代の2018年以来5シーズンぶり、通算3回目の受賞となった。
期間中はFG成功率56.9%(174/306)、フリースロー成功率81.2%(108/133)を残し、40得点をあげた4月2日のヒューストン・ロケッツ戦を筆頭に8試合で30点超えを奪取。リバウンドはリーグ最多で、計11試合でダブルダブルを達成している。
デイビスは今季、56試合に出場して平均25.9点、12.5リバウンド、2.04ブロックの成績。規定(58試合)に達していないためタイトルは逃したが、リバウンドはリーグ1位の数字だった。また、球団では2000-01シーズンのシャキール・オニール以来となる、平均25点、12リバウンド、2ブロック以上を残した選手となった。
43勝39敗のウエスト7位でシーズンを終えたレイカーズは、11日のプレーイン・トーナメントで8位のミネソタ・ティンバーウルブズを下し、第7シードが確定。プレーオフでは第2シードのメンフィス・グリズリーズと対戦する。
今季の月間MVP受賞者は以下の通りだ。
■イースタン・カンファレンス
10/11月:ジェイソン・テイタム(セルティックス)
12月:ジョエル・エンビード(76ers)
1月:ジョエル・エンビード(76ers)
2月:ジェイレン・ブランソン(ニックス)
3/4月:ジョエル・エンビード(76ers)
■ウエスタン・カンファレンス
10/11月:デビン・ブッカー(サンズ)
12月:ルカ・ドンチッチ(マーベリックス)
1月:ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)
2月:ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)
3/4月:アンソニー・デイビス(レイカーズ)
構成●ダンクシュート編集部