現地時間11月22日、フェニックス・サンズはホームのフットプリント・センターでゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦し、123-115で勝利。今季最長の5連勝でウエスタン・カンファレンスの5位に浮上した。渡邊雄太は左大腿部の故障で3試合連続の欠場となった。
10月24日の開幕戦以来となる注目チーム同士の一戦。序盤はクレイ・トンプソンを中心に攻め立てたウォリアーズがリードを奪うも、第2クォーターにサンズが攻勢を仕掛ける。
ケビン・デュラント、デビン・ブッカーの両輪に加えて、途中出場のナシール・リトルやジョシュ・オコーギーが躍動。堅守から速攻を連発して前半最後の5分半で23-5のランを展開する。
さらに前半ラスト23秒には、古巣凱旋となったクリス・ポールが審判に抗議した末、2つのテクニカル・ファウルを宣告されて退場。時計が止まっている間に5本のフリースローを積み上げたサンズが63-47とリードして折り返した。
後半もサンズ優位の展開で試合が進むなか、ウォリアーズは第3クォーター終盤のセカンドユニットの時間帯に反撃。最大23点差から第4クォーター序盤には10点差まで詰めるが、サンズもエリック・ゴードンの長距離砲などでリードを渡さず。
このままサンズの圧勝かと思われたが、ウォリアーズのベンチ陣も意地を見せ、残り19秒には新人ブランディン・ポジェムスキーの3点プレーで3点差に。それでも最後はファウルゲームで逃げ切ったサンズが、開幕戦に続いて同地区のライバルを退けた。
デュラントが今季2戦目から14試合連続の25点超えとなる32得点、8リバウンド、ブッカーが25得点、10アシストをマーク。ゴードンが13得点をあげたほか、ベンチからオコーギーが12得点、リトルが10得点を供給した。また、チーム全体で52本ものフリースローを獲得し、44本を成功させた(デュラントとブッカー2人で29本中28本成功)。
5連勝で9勝6敗としたサンズは、同日に敗れたサクラメント・キングス(8勝6敗)とロサンゼルス・レイカーズ(9勝7敗)を抜いてウエストの5位に浮上。次戦は24日(日本時間25日)、敵地で同14位のメンフィス・グリズリーズと対戦する。
一方、敗れたウォリアーズはトンプソンが3ポイント6本を含む今季最多の23得点をあげるも、ステフィン・カリーは今季最少の16得点。
今季は開幕からNBAレコードとなる13試合連続で4本以上の3ポイントを決めていたが、この日は8本中成功1本と当たりがこずに記録はストップ。毎試合成功の連続記録は259試合で継続させたものの、昨季開幕から続いていた複数本成功の連続記録も69試合で途切れた。
ウエスト11位の7勝9敗、直近8試合で7敗と苦しむウォリアーズは次戦24日(日本時間25日)、10連敗中で最下位に沈むサンアントニオ・スパーズとホームで対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
カリーが「3ポイント複数本成功の連続試合数」記録を54に更新!史上初のシーズン出場全試合達成なるか<DUNKSHOOT>
10月24日の開幕戦以来となる注目チーム同士の一戦。序盤はクレイ・トンプソンを中心に攻め立てたウォリアーズがリードを奪うも、第2クォーターにサンズが攻勢を仕掛ける。
ケビン・デュラント、デビン・ブッカーの両輪に加えて、途中出場のナシール・リトルやジョシュ・オコーギーが躍動。堅守から速攻を連発して前半最後の5分半で23-5のランを展開する。
さらに前半ラスト23秒には、古巣凱旋となったクリス・ポールが審判に抗議した末、2つのテクニカル・ファウルを宣告されて退場。時計が止まっている間に5本のフリースローを積み上げたサンズが63-47とリードして折り返した。
後半もサンズ優位の展開で試合が進むなか、ウォリアーズは第3クォーター終盤のセカンドユニットの時間帯に反撃。最大23点差から第4クォーター序盤には10点差まで詰めるが、サンズもエリック・ゴードンの長距離砲などでリードを渡さず。
このままサンズの圧勝かと思われたが、ウォリアーズのベンチ陣も意地を見せ、残り19秒には新人ブランディン・ポジェムスキーの3点プレーで3点差に。それでも最後はファウルゲームで逃げ切ったサンズが、開幕戦に続いて同地区のライバルを退けた。
デュラントが今季2戦目から14試合連続の25点超えとなる32得点、8リバウンド、ブッカーが25得点、10アシストをマーク。ゴードンが13得点をあげたほか、ベンチからオコーギーが12得点、リトルが10得点を供給した。また、チーム全体で52本ものフリースローを獲得し、44本を成功させた(デュラントとブッカー2人で29本中28本成功)。
5連勝で9勝6敗としたサンズは、同日に敗れたサクラメント・キングス(8勝6敗)とロサンゼルス・レイカーズ(9勝7敗)を抜いてウエストの5位に浮上。次戦は24日(日本時間25日)、敵地で同14位のメンフィス・グリズリーズと対戦する。
一方、敗れたウォリアーズはトンプソンが3ポイント6本を含む今季最多の23得点をあげるも、ステフィン・カリーは今季最少の16得点。
今季は開幕からNBAレコードとなる13試合連続で4本以上の3ポイントを決めていたが、この日は8本中成功1本と当たりがこずに記録はストップ。毎試合成功の連続記録は259試合で継続させたものの、昨季開幕から続いていた複数本成功の連続記録も69試合で途切れた。
ウエスト11位の7勝9敗、直近8試合で7敗と苦しむウォリアーズは次戦24日(日本時間25日)、10連敗中で最下位に沈むサンアントニオ・スパーズとホームで対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
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