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レブロン×ウェイドの“あのシーン”を再現?好調マジックのサッグスとアンソニーがNBA史に残る名場面をオマージュ<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.11.30

レブロン(左)&ウェイド(右)の“名シーン”といえば誰もが思い浮かべるあの場面を、サッグスとアンソニーがオマージュした。(C)Getty Images

 現地時間11月29日(日本時間30日、日付は以下同)、オーランド・マジックは本拠地アムウェイ・センターでワシントン・ウィザーズと対戦。139-120で完勝を収めたが、この試合である"オマージュプレー"が誕生した。

 マジックの19点リードで迎えた第4クォーター残り6分40秒、ランドリー・シャメットのパスをジェイレン・サッグスがスティールすると、そのままボールをプッシュし、逆サイドから走りこんできたコール・アンソニーにロブパス。空中でボールを掴んでリングに叩き込み、アリウープを完成させた。

 この時、アシストしたサッグスは両手を広げながらカメラの前を走り抜けていったのだが、これが今から13年前、マイアミ・ヒート時代のレブロン・ジェームズとドゥエイン・ウェイドが生み出した"NBA史上屈指の有名シーン"に似ていると話題になっている。
 
 そのシーンとは、2010年12月6日に行なわれたヒート対ミルウォーキー・バックス戦で、ウェイドがレブロンのダンクをお膳立てした場面。ウェイドが両手を広げ、その後ろで今まさに豪快ダンクを叩き込もうとするレブロンをリング裏から捉えたフォトジェニックな一枚は、NBAファンなら誰もが一度は目にしたことがあるだろう。

 今回のサッグスのパフォーマンスはこの時のウェイドそっくりで、米メディア『Bleacher Report』がサッグスとアンソニーのアリウープ動画をSNSに投稿すると、多くのファンが反応を示した。

 ウィザーズ戦に勝利したことで、マジックは破竹の8連勝、13勝5敗(勝率72.2%)でイースタン・カンファレンス2位タイに位置している。近年の低迷から一転、チームは絶好調、話題も豊富と快進撃が止まらない若武者軍団から、今後も目が離せない。

構成●ダンクシュート編集部

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