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レイカーズ、今季ワースト2位の133失点でサンダーに完敗。次戦に八村塁ら4選手が復帰か<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.12.01

レブロンら3選手がダブルダブルをマークしたレイカーズだが、勢いで勝るサンダーに完敗を喫した。(C)Getty Images

 現地時間11月30日、ロサンゼルス・レイカーズは敵地ペイコム・センターでオクラホマシティ・サンダーと対戦し、110-133で敗戦。八村塁は鼻骨骨折の影響で4試合連続の欠場となった。

 レイカーズにとってはアウェー4連戦の最終戦。前日にリーグ最下位のデトロイト・ピストンズに大勝したチームは、第1クォーターこそ37-30とリードを奪うも、以降は若いサンダーに主導権を握られる。

 第2クォーター残り6分半に逆転を許すと、その後はシェイ・ギルジャス・アレキサンダー、チェット・ホルムグレンらヤングスターを止められず。同クォーターに42失点を喫すると、60-72で迎えた後半は一度も差を1桁に戻せず、大敗を喫した。

 3試合ぶりの勝利となったサンダーはギルジャス・アレキサンダーがゲームハイの33得点に7アシストでチームを牽引。ほかにもジェイレン・ウィリアムズが21得点、7アシスト、ホルムグレンが18得点など7選手が2桁得点をあげて、12勝6敗でウエスト3位に浮上した。
 
 一方、敗れたレイカーズは、アンソニー・デイビスが31得点、14リバウンド、レブロン・ジェームズが21得点、12リバウンド、6アシスト、ディアンジェロ・ラッセルが16得点、10アシストを記録。3人がダブルダブルをマークした一方で、2桁得点をあげたのはほかにベンチのオースティン・リーブス(14得点)のみ。

 第2クォーター以降は3ポイント成功率26.9%(7/26)と課題を露呈したほか、守備でも2試合前(対フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)の138失点に次ぐ、今季ワースト2位の大量失点を喫した。

 アウェー4連戦を2勝2敗で終えたレイカーズは、今季20試合を消化して11勝9敗でウエスト7位。上位陣に比べて遅れを取っている状況だが、次戦12月2日(日本時間3日)のホームゲーム(対ヒューストン・ロケッツ)では離脱選手たちが揃って戦列に戻ってきそうだ。

 現地の報道によれば、遠征に帯同していなかった八村はフェイスマスクを着けて練習を開始しており、復帰は近いとのこと。また、今季1度もプレーしていないジャレッド・ヴァンダービルトもコートに立つ可能性があるという。

 この2人に加えて、サンダー戦を欠場したキャム・レディッシュ、ジャクソン・ヘイズも復帰が見込まれる。5日(日本時間6日)にはフェニックス・サンズとのインシーズン・トーナメント準々決勝も行なわれるため、フルメンバーに近い布陣が揃う次戦で、浮上のきっかけを掴みたいところだ。

構成●ダンクシュート編集部

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