現地時間12月12日、フェニックス・サンズはホームのフットプリント・センターでゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦し、119-116で勝利。渡邊雄太は3得点、1リバウンド、1アシスト、1スティール、1ブロックをマークした。
直近5試合で4敗を喫しているサンズは、ケビン・デュラントが足首のケガで2戦連続の欠場となったなか、ブラッドリー・ビールが1か月ぶりに復帰。デビン・ブッカー、ジョシュ・オコーギー、チメジー・メトゥ、ユスフ・ヌルキッチとともに先発ラインナップに並んだ。
対するウォリアーズはステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、アンドリュー・ウィギンズ、ドレイモンド・グリーン、ケボン・ルーニーの不動のスターターで臨んだ。
立ち上がりはサンズがビールの3ポイントなどで7点を先制するも、その後はシュート成功率が上がらず25-25の同点で第1クォーターを終了。渡邊は同5分8秒に投入され、スティールを1つマークしたが、2本放った3ポイントはいずれもリングに嫌われた。
第2クォーターはウォリアーズがセカンドユニットを中心に開始から10連続得点。ダリオ・シャリッチや古巣との対戦となったクリス・ポールの活躍で最大13点差をつける。一方のサンズも今季初先発のメトゥが3本の3ポイントを決めるなど応戦し、再び同点に。前半終了間際にカリーが3ポイントを決めてウォリアーズの3点リードで折り返した。
後半も互角の展開でゲームが進むなか、第3クォーター残り8分23秒にウォリアーズのグリーンが腕を振り回した際にヌルキッチの顔を殴ってしまい、フレイグラントファウル2で一発退場。
渡邊はその後の4分56秒にコートイン。ディフェンスでカリーのレイアップをブロックすると、1分56秒にはブッカーのパスから3ポイント成功と攻守で見せ場を作る。
試合は終盤、97-96とサンズ1点リードの残り7分過ぎから、約3分間でブッカーの10得点を含む12-0のランで勝負あり。最後は1点差まで迫られたが、逃げ切ったサンズが連敗を2で止め、ウォリアーズから今季3連勝を飾った。
エースのブッカーが32得点、7アシストをあげてチームを牽引。そのほかヌルキッチが17得点、13リバウンド、7アシスト、11月12日以来の復帰戦となったビールが16得点、ジョーダン・グッドウィンがベンチから16得点、6アシスト、メトゥが14得点と続いた。
渡邊は19分56秒間の出場で3得点(フィールドゴール1/4、3ポイント1/4)、1リバウンド、1アシスト、1スティール、1ブロックをマーク。主要5部門のスタッツですべて数字をつけたのは今季初。出場時の得失点差はチーム3位の+11と自身の仕事を全うした。
一方、敗れたウォリアーズは、先発で2桁得点をあげたのは24得点のカリーのみ。ベンチ陣は出場6選手中5人が12点以上、計80得点と気を吐いたが、10勝13敗でウエスタン・カンファレンス11位と苦境に立たされている。
13勝10敗でウエスト7位タイに浮上したサンズは明日4日(日本時間5日)、ホームにブルックリン・ネッツを迎える。渡邊にとっては昨季所属した古巣との初対戦。どんな活躍を見せるか注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
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対するウォリアーズはステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、アンドリュー・ウィギンズ、ドレイモンド・グリーン、ケボン・ルーニーの不動のスターターで臨んだ。
立ち上がりはサンズがビールの3ポイントなどで7点を先制するも、その後はシュート成功率が上がらず25-25の同点で第1クォーターを終了。渡邊は同5分8秒に投入され、スティールを1つマークしたが、2本放った3ポイントはいずれもリングに嫌われた。
第2クォーターはウォリアーズがセカンドユニットを中心に開始から10連続得点。ダリオ・シャリッチや古巣との対戦となったクリス・ポールの活躍で最大13点差をつける。一方のサンズも今季初先発のメトゥが3本の3ポイントを決めるなど応戦し、再び同点に。前半終了間際にカリーが3ポイントを決めてウォリアーズの3点リードで折り返した。
後半も互角の展開でゲームが進むなか、第3クォーター残り8分23秒にウォリアーズのグリーンが腕を振り回した際にヌルキッチの顔を殴ってしまい、フレイグラントファウル2で一発退場。
渡邊はその後の4分56秒にコートイン。ディフェンスでカリーのレイアップをブロックすると、1分56秒にはブッカーのパスから3ポイント成功と攻守で見せ場を作る。
試合は終盤、97-96とサンズ1点リードの残り7分過ぎから、約3分間でブッカーの10得点を含む12-0のランで勝負あり。最後は1点差まで迫られたが、逃げ切ったサンズが連敗を2で止め、ウォリアーズから今季3連勝を飾った。
エースのブッカーが32得点、7アシストをあげてチームを牽引。そのほかヌルキッチが17得点、13リバウンド、7アシスト、11月12日以来の復帰戦となったビールが16得点、ジョーダン・グッドウィンがベンチから16得点、6アシスト、メトゥが14得点と続いた。
渡邊は19分56秒間の出場で3得点(フィールドゴール1/4、3ポイント1/4)、1リバウンド、1アシスト、1スティール、1ブロックをマーク。主要5部門のスタッツですべて数字をつけたのは今季初。出場時の得失点差はチーム3位の+11と自身の仕事を全うした。
一方、敗れたウォリアーズは、先発で2桁得点をあげたのは24得点のカリーのみ。ベンチ陣は出場6選手中5人が12点以上、計80得点と気を吐いたが、10勝13敗でウエスタン・カンファレンス11位と苦境に立たされている。
13勝10敗でウエスト7位タイに浮上したサンズは明日4日(日本時間5日)、ホームにブルックリン・ネッツを迎える。渡邊にとっては昨季所属した古巣との初対戦。どんな活躍を見せるか注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
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