現地時間1月4日、NBAが2023-24シーズン12月の月間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボ、ウエスタン・カンファレンスからオクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレキサンダーが選出された。
期間中の全13試合に出場したアデトクンボは、平均32.5点、11.5リバウンド、6.8アシスト、1.31スティールをマーク。チームをイースト2位の11勝2敗に導き、通算10回目の月間MVPに輝いた。
12月6日に29歳の誕生日を迎えた“グリーク・フリーク”は、13日のインディアナ・ペイサーズ戦でキャリアハイの64得点を叩き出し、球団記録を更新。19日のサンアントニオ・スパーズ戦では自己最多の16アシストを配給するなど、ダブルダブル11回、うちトリプルダブル2回達成とオールラウンドに活躍した。
期間中はフィールドゴール(FG)成功率61.6%を誇り、同60%以上での30得点超えをリーグ最多の7度記録。12月に平均131.5点を叩き出したチームのオフェンスを支えた。
バックスは現在イースト2位の25勝10敗。その中核を担うアデトクンボは得点(31.1/4位)、リバウンド(11.4/6位)、FG成功率(60.9%/6位)でリーグトップ10に名を連ねている。
サンダーがウエスト2位タイの10勝3敗を記録する立役者となったギルジャス・アレキサンダーは、13試合で平均31.9点、5.4リバウンド、6.6アシスト、リーグ1位の3.08スティールをマーク。キャリア6年目で嬉しい初受賞となった。
25歳のオールスターガードは、期間中にFG成功率55.3%をマークし、10試合で30点以上を奪取。16日のデンバー・ナゲッツ戦では1点ビハインドの残り0.9秒に逆転のジャンパーを沈め、前年王者撃破に導いた。
サンダーは現在ウエスト2位の23勝10敗。ギルジャス・アレキサンダーは得点(31.4)でリーグ3位、スティール(2.50)でリーグ1位、FG成功率(54.6%)はガードでトップ(全体18位)に立っている。
なお、シーズンを通して平均30点、FG成功率50%、2.5スティール以上をクリアしたのは、過去にマイケル・ジョーダンただ1人(1988~91年に4年連続で達成)。史上2人目の快挙なるか、今後も注目される。
12月のその他の候補者は以下の通りだ。
■イースタン・カンファレンス
バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)
パオロ・バンケロ、フランツ・ヴァグナー(オーランド・マジック)
ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・76ers)
タイリース・ハリバートン、マイルズ・ターナー(インディアナ・ペイサーズ)
ドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)
ジュリアス・ランドル(ニューヨーク・ニックス)
コビー・ホワイト(シカゴ・ブルズ)
デリック・ホワイト(ボストン・セルティックス)
■ウエスタン・カンファレンス
アンソニー・デイビス(ロサンゼルス・レイカーズ)
ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)
ケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)
アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)
ディアロン・フォックス、ドマンタス・サボニス(サクラメント・キングス)
カワイ・レナード(ロサンゼルス・クリッパーズ)
構成●ダンクシュート編集部
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期間中の全13試合に出場したアデトクンボは、平均32.5点、11.5リバウンド、6.8アシスト、1.31スティールをマーク。チームをイースト2位の11勝2敗に導き、通算10回目の月間MVPに輝いた。
12月6日に29歳の誕生日を迎えた“グリーク・フリーク”は、13日のインディアナ・ペイサーズ戦でキャリアハイの64得点を叩き出し、球団記録を更新。19日のサンアントニオ・スパーズ戦では自己最多の16アシストを配給するなど、ダブルダブル11回、うちトリプルダブル2回達成とオールラウンドに活躍した。
期間中はフィールドゴール(FG)成功率61.6%を誇り、同60%以上での30得点超えをリーグ最多の7度記録。12月に平均131.5点を叩き出したチームのオフェンスを支えた。
バックスは現在イースト2位の25勝10敗。その中核を担うアデトクンボは得点(31.1/4位)、リバウンド(11.4/6位)、FG成功率(60.9%/6位)でリーグトップ10に名を連ねている。
サンダーがウエスト2位タイの10勝3敗を記録する立役者となったギルジャス・アレキサンダーは、13試合で平均31.9点、5.4リバウンド、6.6アシスト、リーグ1位の3.08スティールをマーク。キャリア6年目で嬉しい初受賞となった。
25歳のオールスターガードは、期間中にFG成功率55.3%をマークし、10試合で30点以上を奪取。16日のデンバー・ナゲッツ戦では1点ビハインドの残り0.9秒に逆転のジャンパーを沈め、前年王者撃破に導いた。
サンダーは現在ウエスト2位の23勝10敗。ギルジャス・アレキサンダーは得点(31.4)でリーグ3位、スティール(2.50)でリーグ1位、FG成功率(54.6%)はガードでトップ(全体18位)に立っている。
なお、シーズンを通して平均30点、FG成功率50%、2.5スティール以上をクリアしたのは、過去にマイケル・ジョーダンただ1人(1988~91年に4年連続で達成)。史上2人目の快挙なるか、今後も注目される。
12月のその他の候補者は以下の通りだ。
■イースタン・カンファレンス
バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)
パオロ・バンケロ、フランツ・ヴァグナー(オーランド・マジック)
ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・76ers)
タイリース・ハリバートン、マイルズ・ターナー(インディアナ・ペイサーズ)
ドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)
ジュリアス・ランドル(ニューヨーク・ニックス)
コビー・ホワイト(シカゴ・ブルズ)
デリック・ホワイト(ボストン・セルティックス)
■ウエスタン・カンファレンス
アンソニー・デイビス(ロサンゼルス・レイカーズ)
ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)
ケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)
アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)
ディアロン・フォックス、ドマンタス・サボニス(サクラメント・キングス)
カワイ・レナード(ロサンゼルス・クリッパーズ)
構成●ダンクシュート編集部
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