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NBA

【NBA】レイカーズ、クリッパーズとの“LA対決”に敗れ再び借金生活に。2試合連続先発の八村塁は11得点、3リバウンド<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.01.24

2戦連続先発出場の八村は高確率でショットを沈め、4試合ぶりの2桁得点となる11点をマークした。(C)Getty Images

2戦連続先発出場の八村は高確率でショットを沈め、4試合ぶりの2桁得点となる11点をマークした。(C)Getty Images

 現地時間1月23日(日本時間24日、日付は以下同)、ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナでロサンゼルス・レイカーズとロサンゼルス・クリッパーズが対戦した。

 同じ都市、同じアリーナを本拠地とする両チーム。今季の直接対決で2勝しているアウェーのレイカーズは、レブロン・ジェームズの欠場で先発はディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、トーリアン・プリンス、八村塁、アンソニー・デイビスの5人。ホームのクリッパーズはジェームズ・ハーデン、テレンス・マン、カワイ・レナード、ポール・ジョージ、メイソン・プラムリーが務めた。

 第1クォーターのレイカーズはデイビスとラッセル、クリッパーズはハーデンとレナードを中心に得点を重ねていく。第2クォーターもレイカーズはデイビスとラッセルがオフェンスで奮起するが、クリッパーズにフィールドゴール成功率75.0%(18/24)と高確率でショットを決められ、前半で64-77と13点差をつけられた。

 2試合連続先発出場の八村は、試合開始早々にラッセルの3ポイントをアシストすると、第1クォーター残り9分20秒に右コーナーからの3ポイントで初得点。さらに第2クォーター残り9分半にはラッセル・ウエストブルックのレイアップを阻止し、速攻から左手ダンクでフィニッシュ。7分半にはフェイントで相手のタイミングをずらしてタフショットをねじ込んだ。
 
 第3クォーター序盤、八村はハーデンにポストアップを仕掛けてフェイダウェイを決めると、残り6分にはフリースローライン付近からのジャンパーで2桁得点(11点)に到達。攻撃にリズムが生まれたレイカーズは、ラッセルとリーブスとの3ポイントで一時4点差まで詰め寄るも、クリッパーズもレナードの3ポイントプレーや元レイカーズのウエストブルックの3ポイントで流れは渡さず、97-106で最終クォーターへ。

 第4クォーター、レイカーズはクリスチャン・ウッドの連続得点、ラッセルのジャンパーで2点差に迫る。しかし、ノーマン・パウエルの3ポイント、ジョージのジャンパーなどクリッパーズに9連続得点を奪われ、その後は点差を詰めることができず。116-127で敗れた。

 レイカーズはラッセルが27得点、5リバウンド、10アシスト、デイビスが26得点、12リバウンド、リーブスが12得点、5アシスト、プリンスが11得点、ベンチのジャレッド・ヴァンダービルトが12得点、9リバウンド、キャム・レディッシュが9得点をマーク。

 八村は29分間の出場で11得点、3リバウンド、2アシスト、1スティール、1ブロック、フィールドゴール成功率62.5%(5/8)、3ポイント成功率100%(1/1)を記録した。

 22勝23敗で再び借金生活となったレイカーズは次戦、25日にホームでシカゴ・ブルズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部

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