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【NBA】渡邊雄太が新天地デビュー戦でシーズンハイタイの11得点!グリズリーズは敗退も攻守で躍動<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.02.13

4シーズンぶりにグリズリーズに復帰した渡邊は、25分間の出場で11得点の活躍を見せてファンを沸かせた。(C)Getty Images

 現地時間2月12日(日本時間13日、日付は以下同)、8日にトレードで4シーズンぶりにメンフィス・グリズリーズに復帰した渡邊雄太が、この日ホームで行なわれたニューオリンズ・ペリカンズ戦で新天地"再デビュー"を果たした。

 渡邊は第1クォーター残り6分9秒にサンティ・アルダマに代わってコートイン。地元ファンは背番号18を温かい拍手で迎えた。フリーでシュートを打つチャンスはあった渡邊だが、前半はフィールドゴール0/4、3ポイント0/3で無得点、グリズリーズもターンオーバーが目立ち、47-61とペリカンズに2桁のリードを許した。
 
 後半に入ってもペリカンズに主導権を握られ、20点以上の差をつけられたグリズリーズだったが、第3クォーター残り4分に投入された渡邊が流れを変える。残り2分に3ポイントを打つと見せかけてドライブからフローターで移籍後初得点をマークすると、残り43秒には右45度付近から3ポイントをヒット。

 13点ビハインドでスタートした第4クォーターも序盤に1オン1からジャンパーを沈め、残り9分にはフリースローライン付近からフローター気味のショット、さらに8分には絶妙なカットでボールを受け、ボースハンドダンクを叩き込んだ。

 最終的にグリズリーズは87ー96でペリカンズに敗れるも、渡邊は25分間の出場でシーズンハイタイの11得点に2リバウンド、1アシスト、2スティール、フィールドゴール成功率41.7%(5/12)を記録。3ポイントこそ成功率14.3%(1/7)と不発に終わったが、ドライブから確実にシュートを沈め、得意の守備でも奮闘するなど、上々の新天地デビューとなった。

 9連敗で今季成績が18勝36敗となったグリズリーズは、2月14日にヒューストン・ロケッツ、翌15日にミルウォーキー・バックスとホームで対戦し、オールスターブレイクを迎える。

構成●ダンクシュート編集部

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