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「ゲームを台無しにしてしまった」セルティックスがホークスに大逆転負けを喫し、主砲テイタムは失望を隠せず<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.03.27

エースのテイタムは37得点を叩き出すも、チームはホークスに大逆転負けを喫してしまった。(C)Getty Images

 ここまでボストン・セルティックスは57勝15敗(勝率79.2%)でリーグトップを快走し、現地時間3月14日(日本時間15日、日付は以下同)には一番乗りでプレーオフ進出が決定。ジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウン、クリスタプス・ポルジンギス、ドリュー・ホリデー、デリック・ホワイト、アル・ホーフォードらを擁する東の名門は、今季の優勝候補の最右翼と目されている。

 そんな彼らにとって、10連勝がかかった現地時間3月25日の敵地アトランタ・ホークス戦は散々な試合となった。第1クォーターを44-22、第2クォーター中盤にはこの日最大となる30点差をつけながら、後半に急失速。最終スコア118-120で、まさかの大逆転負けを喫してしまった。

 この試合で両軍最多の37得点を稼ぎながらもチームを勝利に導けなかったエースのテイタムは、ゲーム後の会見で失望を隠せない様子のまま敗者の弁を語った。
 
「タフだよ。どの試合も勝ちたいのに。僕らは絶対に負けてはいけないと思われている。大差をつけていたのに、ゲームを台無しにしてしまったことはわかってるよ。

 僕らはみんな大人だし、プロフェッショナルだし、勝つために必要なことができなかったこともわかってる。正しい方法でプレーすれば、修正するのは簡単だと思う。過剰に反応せず、敗北を受け止め、木曜日に備えるよ」

 2008年以来、リーグ史上最多18回目のチャンピオンシップ獲得を目指す名門セルティックスにとって、この敗戦は気を引き締めるいい機会になったのかもしれない。次戦は中2日空いて28日、同じく敵地ステイトファーム・アリーナでホークスと戦うだけに、課題が修正できたかをしっかりと確かめられそうだ。

構成●ダンクシュート編集部

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